荒川区
読み:あらかわく
外語:Arakawa city

 東京都荒川区。東京特別区のうち、北東部にある区。
目次

概要

基本情報

通信

象徴

沿革

歴史
 この地は江戸地代から近郊農村地帯として注目を集めた。江戸の昔から交通の要衝として栄え、明治期からは工場建設が進み工業地帯が形成された。
 1913(大正2)年に王電(のちの都電)三ノ輪〜飛鳥山下(現在の栄町)が開通し宅地化が進む。
 1932(昭和7)年には北豊島郡南千住町・三河島町・尾久町・日暮里町の4つの町が一つになり荒川区が誕生した。
 大東亜戦争の空襲で大半が消失したが、終戦後に住宅や工場が再建、住工混在の街が形成され今に至っている。
 今でも豊かな下町文化が脈々と息衝いており、暖かい人情や懐かしい風物に出会える街である。

地理

地勢
 北を隅田川が流れる。
 区域の大部分は起伏のない平坦な土地だが、南西部には山手台地の一部があるため高台となっている。

町域
 区内の全域で住居表示が実施されている。

隣接する自治体

運輸交通

主な道路

道の駅
 区内に道の駅はない。

鉄道

飛行場
 区内に飛行場は無い。

行政

議会(荒川区議会)
 2011(平成23)年5月1日現在、区議会議員、定数32名、現役32名。
 任期2011(平成23)年5月1日〜2015(平成27)年4月30日。

国政選挙

民度、民意
 投票率は平均4〜5割程度で、投票率の低い区である。このため組織票に弱い状態となっている。

区長

特徴

観光
 荒川には東京最後の「都電」が走っている。その風情は、観光の対象として充分だろう。

名産品
 順不同。

荒川に接していない
 区名は区の北を流れる荒川に由来する。しかし、実は荒川の少し南、隅田川が区境になっているために、荒川区は荒川には接していない。
 この理由は、今と昔では荒川と呼ばれる川が異なるからである。
 荒川の氾濫で被害が多かったため、抜本的な水害対策として「荒川放水路」が開削された。現在は荒川と墨田川仕切る水門「岩淵水門」から、中川に抜けるまでの人工河川が作られた。
 後にこちらが荒川と呼ばれ、元々荒川と呼ばれていた川は隅田川と呼ばれるようになった。結果、現在の荒川区には荒川が無い、ということになったわけである。

区歌
 荒川区歌である「あらかわ〜そして未来へ」は、毎日夕方5時に防災無線からチャイムとして流されている。
 この曲は岩手県釜石市でも愛されており、荒川区と同様に防災無線からチャイムとして流されている。

朝鮮部落が点在する
 町屋駅周辺には暴力団、三河島駅周辺には朝鮮人が多く、いずれも治安が悪い。尾久あたりでは街宣右翼の凱旋車がたまに見かけられる。
 荒川区の在住外国籍人の7割が朝鮮人だが、日本語しか知らない人も多いらしい。また不法滞在者も多く、彼らは頻繁に犯罪を起こしている。他には支那人など特定アジア系外人が多い。
 商店街などでは朝鮮語で会話する人なども普通に見られ、朝鮮料理店も多く見られるのが特徴といえる。
 昨今はひったくり事件が増えており、注意の看板も多く見られ、また防災無線で頻繁に区役所から注意勧告の放送が流れている。

防波堤
 2ちゃんねるでは、足立区DQN流入を防ぐ防波堤の役目をしている、などとも言われる。

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