セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物
読み:セフカペン-ピボキシル-えんさんえん-すいわぶつ
外語:CFPN-PI: Cefcapene Pivoxil Hydrochloride Hydrate

 セフェム系抗生物質の一つ。
目次

物質の情報
 

薬品の情報

薬効薬理

効果効能
 主要な用途は次のとおり。

作用機序
 腸管壁のエステラーゼにより加水分解されてセフカペンとなり、抗菌力を示す。
 β-ラクタム剤耐性菌の生成する酵素β-ラクタマーゼに安定で、幅広い抗菌スペクトルを示す。
 細菌細胞壁生成を妨害して抗菌作用を発揮する。その作用は殺菌的である。

用法、用量
 成人で、1回100mg(力価)を1日3回、食後に経口投与する。
 年齢・症状に応じて適時増減し、重症ないし効果が不十分な場合は150mg(力価)を1日3回、食後に経口投与する

副作用など
 過敏症(発疹、関節痛、紅斑等)が生じた場合は服用を中止すること。

規制区分

製品例

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