クロトン酸
読み:クロトンさん
外語:crotonic acid
有機酸
(
カルボン酸
)の一つで、不飽和結合が1ヶ所(1価)の
不飽和脂肪酸
の一つ。
クロトン酸は
トランス型
で、同じ組成で
シス型
の
物質
に
イソクロトン酸
がある。
目次
物質の情報
誘導体、関連物質の例
物質の特徴
安全性
危険性
有害性
環境影響
物質の情報
組成式: C
4
H
6
O
2
構造式: CH
3
CH=CHCOOH (trans)
分子量
: 86.09
比重
: 1.02 (水=1)
融点
: 72℃
沸点
: 189℃
CAS番号
: 3724-65-0
ICSC番号: 0423
化学名: trans-2-Butenoic acid
常温常圧では、
白色
〜
黄色
の
結晶
で、刺激臭を有する。
誘導体、関連物質の例
クロトン酸アルデヒド
クロトン酸エチル
クロトン酸メチル
物質の特徴
紫外線
などの刺激で
重合
する。
安全性
水溶液は
弱酸
である。
塩基
、酸化剤、還元剤と激しく反応する。
危険性
引火点: 88℃(密閉式)
発火点: 396℃
爆発限界: (該当資料なし)
有害性
刺激
腐食性: 眼、
皮膚
、気道に対して腐食性を示す。
刺激性: (該当資料なし)
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
: (該当資料なし)
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: (該当資料なし)
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: (該当資料なし)
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