希少金属 |
辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・用語編 (NELEMY) |
読み:きしょうきんぞく |
外語:rare metal |
品詞:名詞 |
量が少なく、希少性の高い金属のこと。レアメタル。
|
概要 |
なにをもって希少とするかの明確な基準はなく、もって希少金属(レアメタル)そのものにも明確な定義があるわけではない。
このうちの一部は、ハイテク機器を作る際によく使われる希土類(レアアース)である。
特徴 |
主な定義 |
化学者クリフォード・A・ハンペル(Clifford A. Hampel)によれば、次のいずれかに該当するとしている。
このように、様々な理由により産業界において流通の少ない金属を、主として希少金属という。
一覧 |
科学技術庁資源調査会報告第100号「主要な希少元素の資源の有効利用に関する調査報告 : 先端科学技術の開発促進のために」は、元素の存在度1〜1,000ppmを希少元素、元素の存在度1ppm以下を超希少元素としている。
この条件に当てはまる金属元素は、次の通りである(原子番号順)。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |