700系
読み:ななひゃっけい
外語:Series 700
JR東海
および
JR西日本
の
新幹線車両
の一つ。
東海道・山陽新幹線
第四世代で、1999(平成11)年運転開始。
目次
概要
主要諸元
賞
特徴
由来
編成
運用
関連する車両
概要
主要諸元
動力
電気方式: 交流25,000V(60Hz)
集電装置: 不明 (
シングルアームパンタグラフ
)
車両性能
最高速度: 285km/h(684km/hBeat)
営業速度: 270km/h(648km/hBeat)
加速度: ‐
減速度: ‐
車体
全長: 27,350mm(先頭車)、25,000mm(中間車)
全幅: 3,380mm
全高: 3,650mm
重量: ‐
台車(M): ‐
台車(T): ‐
駆動機構
主電動機: ‐
駆動装置:
WN平行
カルダン方式
TD平行カルダン方式
制御方式:
VVVFインバーター制御
制動機構
回生ブレーキ
渦電流ブレーキ
編成
MT比
: 3:1
12M4T (16両編成)
6M2T (8両編成)
保安装置
ATC-1形
ATC-NS
賞
ローレル賞
(第40回、2000(平成12)年)
特徴
由来
JR東海
が、
300系
置き換え用として製造した。
東海道新幹線
の路線内では
500系
ほどの性能は必要が無いため、そのぶん車両価格を低減させる一方、カスプ型の先頭部や、アクティブサスペンションなどの最新技術をふんだんに盛り込んだ車両となった。
このため、乗り心地や性能上の余力などは300系より格段に向上した。
編成
JR東海では16両編成で、
MT比
は12M4T編成である。また、東海道系としては初の、床下機器をカバーで覆うボディマウント構造が採用されている。
また
JR西日本
では、JR東海仕様と合わせた16両編成のほか、
山陽新幹線
内専用の8両編成で主に
アコモデーション
を大きく変えた「
ひかりレールスター
」が存在する。
運用
登場当初は「
のぞみ
」用として運用された。やがてN700系が登場すると、のぞみは全てN700系へと移行した。
その後は「ひかりレールスター」や、定期「
ひかり
」、車庫回送を兼ねた「
こだま
」にも使われ、やがて「ひかり」もN700系に移行したことで「こだま」専用となる。
そしてこの「こだま」もN700系への移行が決まり、700系は2019(令和元)年度に引退することとなった。
関連する車両
0系
(
東海道・山陽新幹線
第一世代)
100系
(東海道・山陽新幹線 第二世代)
300系
(東海道・山陽新幹線 第三世代)
500系
700T型 (台湾高速鉄道)
N700系
(東海道・山陽新幹線 第五世代)
923形 (
ドクターイエロー
)
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