グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
読み:グレートブリテン-および-きたアイルランドれんごうおうこく
外語:United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
西ヨーロッパの国の一つで、
先進国
の一つ。英国。通称は
イギリス
(England)。
目次
情報
基礎情報
一般情報
象徴
通信
電気
政情、内政
外交、防衛
経済
歴史や状況
略史
歴史概要
特徴
生活習慣
治安など
時差
日本との関係
貨幣
著名人
アクセス方法
旅券と査証
空路
周辺の国・地域
情報
基礎情報
一般情報
地域: 西ヨーロッパ
面積: 24.3荳km
2
(日本の約2/3)
人口: 6,180万人(2010(平成22)年)
首都: ロンドン
人種:
アングロ・サクソン人
、ケルト系(スコットランド人、アイルランド人、ウェールズ人など)
言語: イギリス英語 (ウェールズ語、ゲール語等使用地域あり)
宗教: イギリス国教 (国民の半数教が信徒とされる)
建国: 1801(享和元)年
国祭日: 女王公式誕生日 (毎年決定される。主として6月の第2土曜日)
時間帯: UTC±0 (夏時間あり)
国旗
: ユニオン・ジャック (またはユニオン・フラッグ)
国歌
: 王の性別に応じて以下のいずれか
God Save the Queen (女王陛下万歳)
God Save the King (国王陛下万歳)
象徴
国花
: 薔薇(ばら)、
薊
(あざみ)、水仙(すいせん)
通信
国際電話国番号
: 44
ISO 3166 国名コード
: gb、gbr、826
ccTLD
: .uk
電気
電圧
:
AC220V
から
AC230V
、
50Hz
プラグ
: 主として
BFタイプ
政情、内政
政体: 立憲君主制
元首: 英国王
王: エリザベス二世女王陛下 (1952(昭和27)年2月6日即位)
議会: 二院制
上院(貴族院): 定数なし(2011(平成23)年10月現在787議席)、任期 終身
下院(庶民院): 650議席、任期 5年(解散あり)
政府 (キャメロン保守党・自由民主党連立内閣(2010(平成22)年5月発足))
首相: デービッド・キャメロン (保守党)
副首相: ニック・クレッグ (自由民主党)
外相: ウィリアム・ヘーグ (保守党)
内政: 保守党のみでは過半数に達しなかったため、自由民主党と連立政権となった。
外交、防衛
外交: (不明)
軍事力
予算: (不明)
兵役: 志願制 (歴史的に徴兵制は取らなかった)
兵力: (不明)
経済
主要産業: 航空機、電気機器、エレクトロニクス、化学、金属、石油、ガス、金融
GDP
実質: 1兆3130億ポンド (2010(平成22)年)
名目: 2兆2470億ドル (2010(平成22)年)
一人あたり: 36,120ドル(2010(平成22)年)
通貨: スターリング・ポンド
1ポンド=約130円 (2012(平成24)年2月)
歴史や状況
略史
1066(治暦2)年: ノルマンディ公ウィリアム、イングランドを征服
1707(宝永4)年: スコットランド王国及びイングランド王国合併、グレートブリテン連合王国成立
1801(享和元)年: グレートブリテン及びアイルランド連合王国成立
1902(明治35)年〜1921(大正10)年: 日英同盟
1922(大正11)年: グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ改称 (南アイルランド分離)
1952(昭和27)年: エリザベス二世女王即位
歴史概要
かつてはローマ帝国の支配下にあったが、1066(治暦2)年、フランスのノルマンディ公ウイリアム(ウイリアム1世)がイングランドを征服、王に即位しノルマン朝が成立した。
1707(宝永4)年にスコットランド王国とイングランド王国が合併、1801(享和元)年にはアイルランドも合併した。
1922(大正11)年には南アイルランドが分離され、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ改称された。
特徴
生活習慣
服装はカジュアルな洋服が主である。
チップの習慣がある。
治安など
ヨーロッパの中では、比較的治安が良いとされる。
ロンドンはじめ、中規模以上の街では治安が悪いところもあるので注意。
時差
UTC±0が採用されている。サマータイム(夏時間)がある。
日本との時差は9時間。夏時間の季節は8時間。
日本との関係
嫌日国の一つであるらしいが、日本をパートナーとみて日英関係の活性化も標榜している。
貨幣
通貨はポンドで、ユーロは導入していない。
イギリスの紙幣には女王様の肖像画が描かれている。欧州通貨統合の際にイギリスが参加するかどうかで国内は大もめに揉めたが、その反対理由として、女王様の載っていない
紙幣
なんて紙幣ではない!という意見があったそうである。
イギリス国民はみな、国王様を心より愛しているらしい。
著名人
イギリス出身の著名人は主に科学者である。ニュートンを筆頭に、次のような蒼々たるメンバーが揃っている。
アイザック・ニュートン
(ニュートンの法則で知られる物理学者)
エドモンド・ハレー (
ハレー彗星
で有名な天文学者)
ジェームズ・プレスコット・ジュール (ジュールの法則で知られる物理学者)
ジョン・アンブローズ・フレミング
(フレミングの法則で知られる電気工学者)
ロバート・ボイル (ボイルの法則で知られる科学者、物理学者)
アレクサンダー・フレミング
(ペニシリンを発見した細菌学者)
アラン・マティソン・チューリング
(数学者)
ウィリアム・ラムゼー (
アルゴン
や
ネオン
を発見者)
サー・ハンフリー・デービー (
カルシウム
や
カリウム
、
ストロンチウム
の発見者)
ジョゼフ・プリーストリー (
酸素
の発見者)
ヘンリー・キャヴェンディッシュ (
水素
の発見者)
ジェームス・ワイト・ブラック (H2ブロッカーの発明で1988(昭和63)年にノーベル医学生理学賞を受賞した薬理学者)
文学・芸術方面でも著名人がいる。
ウィリアム・シェイクスピア
エドワード・エルガー
(作曲家)
Charles Babbage
(イギリスの数学者)
アーティストではビートルズなどが有名。
アクセス方法
以下は著している時点での情報であるが、予告無く変更される可能性があるため、最新の情報は別途確認すること。
旅券と査証
入国に際して、次のものが必要である。
帰国時まで有効な
旅券
出国用航空券
滞在費用証明
査証
(6ヶ月を超える場合)
空路
ロンドン直行便がある。
周辺の国・地域
イギリスは日本と同様に島国であり、四方を海に囲まれている。
西にアイルランドがあり、その北部の一部がイギリス領となっている。
ノルウェー王国
デンマーク王国
ドイツ連邦共和国
オランダ王国
ベルギー王国
フランス共和国
シーランド公国
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