北野線
読み:きたのせん
京福電気鉄道
が営業する路線の一つで、軌道法に基づく
路面電車
である。
目次
概要
基本情報
起点・終点
区間
特徴
沿革
列車種別
景観等
状況
接続する主な路線
主な橋
主なトンネル
主な峠
経由する自治体
補足
複線化
LRT今出川線
概要
基本情報
総延長: 3.8km
軌間
: 1435mm軌道(
標準軌
)
駅数: 13駅(起点、終点の駅を含む)
単線複線:
単線
・
複線
混在
北野白梅町駅〜常盤駅 ‐ 単線
常盤駅〜鳴滝駅 ‐ 複線
鳴滝駅〜帷子ノ辻駅 ‐ 単線
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
600V
閉塞方式:
自動閉塞方式
保安装置: (未確認)
運転速度: 最大40km/h(96km/hBeat)
所要時間: 11分(北野白梅町駅〜帷子ノ辻駅)
起点・終点
起点: 北野白梅町駅
終点: 帷子ノ辻駅
区間
北野白梅町駅〜帷子ノ辻駅
特徴
沿革
1942(昭和17)年3月2日: 京福電気鉄道株式会社設立、京都電燈の鉄道事業を継承
2007(平成19)年:
駅ナンバリング
導入
2011(平成23)年4月1日:
PiTaPa
と
らんでんカード
を導入
列車種別
各駅停車
のみ。
景観等
全駅に2両編成に対応するホームが存在する。
状況
接続する主な路線
かつては乗り換え駅の帷子ノ辻駅がB1となっていたが、撮影所前駅開業に伴い、B1は撮影所前駅となった。
乗り換え駅は帷子ノ辻駅のみ。
A8 帷子ノ辻駅
嵐山本線
JR山陰本線(
嵯峨野線
) (太秦駅)
B1 撮影所前駅
B2 常盤駅
B3 鳴滝駅
B4 宇多野駅
B5 御室仁和寺駅
B6 妙心寺駅
B7 龍安寺駅
B8 等持院駅
B9 北野白梅町駅
主な橋
(名称不明) (川)
主なトンネル
トンネル
はない。
主な峠
峠
はない。
経由する自治体
京都府
京都市
補足
複線化
現在、妙心寺駅と宇多野駅以外の全ての途中駅は行き違い設備があり列車交換が可能となっている。妙心寺駅と宇多野駅は、常に左側の扉を開けられるよう、千鳥式に上下線のホームが設置されている。
当初は、等持院駅〜龍安寺駅の複線化計画があり、複線化のための土地確保も進められたが、実を結んでいない。
LRT今出川線
北野線の東端は北野白梅町駅である。
ここから東に、
今出川通
に沿って、
叡山電鉄
叡山本線の出町柳駅まで延伸し、叡山本線との直通運転という計画が存在する。
これは、京都市が計画しているLRT(ライトレール)構想における検討路線の一つであるが、沿線住民の賛同が少なく、計画が実現するかどうかは不透明とされる。
もし実現すれば、京福電気鉄道と叡山電鉄の利便性が向上することは確実である。
再検索