つくば市
読み:つくば-し
外語:Tsukuba City

 茨城県つくば市。茨城県の南西部に位置する特例市。関東の名峰、筑波山を抱える。
 市名は合併前の郡名である筑波郡や筑波山の「筑波」から付けられた。
目次

市に関する情報
 この市は、筑波研究学園都市建設法に基づく地域の全域が一市となったものである。
 筑波は、東京壊滅時の首都候補の一つでもある。

基本情報

一般情報

通信

象徴

市議会
 2008(平成20)年10月26日選挙投票、翌日開票結果現在、市議会議員、定数33〜40名。

民度、民意
 投票率は約6割で、投票率は平均程度と言える。
 投票率の低さを反映してか組織票に弱く、議会には公明党の人数がやや多くなっており、更には新社会党の議員などもいる。

運輸交通

主な道路

自動車専用道路

一般道の国道

県道その他

道の駅
 市内に道の駅はない。

鉄道
 市政施行前には筑波鉄道があったが、市政施行する年の春、国鉄消滅と同じ日に廃止されていた。
 以降鉄道は長く存在しなかったが、2005(平成17)年に遂に「つくばエクスプレス」が作られた。

飛行場

市内の施設等
 つくば市には、世界からも注目される、我が国を代表する研究・教育機関が集積している。

隣接する自治体
 周辺には村や町が多数あったが、合併によってそれらは市に収まっている。

地勢
 筑波・稲敷台地にあり、起伏が少なく概ね平坦で、表面は関東ローム層に被われている。
 はあまり降らないが、筑波山南部地域では筑波颪と呼ばれる北風の乾いた突風が吹き、また早朝は濃霧となるため注意が必要である。

科学
 つくば市は、1985(昭和60)年にEXPO'85国際科学技術博覧会、いわゆる「科学万博つくば'85」が開催された市である。期間は1985(昭和60)年3月17日〜9月16日(184日間)で、場所は筑波研究学園都市だった。会場は現在「科学万博記念公園」になっている。
 また、絶滅したニッポニア・ニッポンことのミドリとキンの生殖細胞が、市内の国立環境研究所で保存されている。

略史
 つくば市が出来た当時、その真隣に筑波郡筑波町が存在する状態だった。

市の特徴
 いわゆる、ひらがな市名である。
 支那語では「筑波市」と書くことになると思われる。

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