つくば道
読み:つくばどう

 茨城県道139号 筑波山公園線。一般県道
 つくば市北条から筑波山神社の近くにまで至る登山道で、徳川三代将軍 徳川家光が1632(寛永9)年に筑波山神社修繕のために作らせたとされる。沿道には、現在でも歴史が感じられる町並みが広がっている。
 北条〜筑波山神社の自動車での一般的なアクセス路は、下館つくば線(県道14号)→笠間つくば線(県道42号)だが、この道は勾配を緩和するために曲がりながら登っており、約7kmほどになる。
 一方、この道はほぼ直線に筑波山を登っていくため、路線長は約4km。自動車で走ることもできるが、道が狭くて交換が難しく、急勾配な上、沿道の家の出口部分が水平になっていることから道も凸凹になっているため、素人にはおすすめできない。
 1999(平成11)年に建設省(当時)が選定した "日本の道百選" に選ばれている。

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