局番
読み:きょくばん
外語:prefix
電話番号を構成するうちの、前半部分。日本の場合、大きく市外局番と市内局番に分けられる。
日本の電話番号
現在の日本の電話番号の局番は5桁固定であり、市外局番が4桁以内、市内局番が1桁以上である。
例えば東京都23区内であれば、市外局番が1桁「3」であり、市内局番が4桁である。
日本の電話は「0」から通常掛け始めるが、この0は国内プレフィックスあるいは市外識別コードと呼ばれ、正確には市外局番には含まれず、市外局番は2桁目から(092ならば「92」)になる。
番号の管理
これらの番号は「電気通信番号」と呼ばれ、割り当ては総務省(旧郵政省)の管轄になる。各電話会社には、この局番単位で割り当てられる。
最も多く使っているのはもちろんNTTであるが、独自の番号を持つのは必ずしもNTTだけではなく、例えば東京電話などもNTTとは異なる設備運用を行ないながらNTTと同様に電話番号を持っている。
また、かつてはNTTドコモもポケットベル(後にクイックキャストと呼ばれる)用の番号として、固定電話と同様の番号を使っていた。
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