さがみ縦貫道路
読み:さがみ-じゅうかん-どうろ
外語:Sagami Ju^kan Road

 神奈川県内の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の一部。自動車専用の一般有料道路で、高規格幹線道路である。
目次

概要

起点・終点

設計諸元

規制等

法定路線名

重複区間

建設計画
 新湘南バイパスの茅ヶ崎JCTを起点とし、新東名高速道路東名高速道路厚木秦野道路等に接続し、都県境で東京都側の圏央道へ接続する計画である。
 東京都側から見れば、高尾山の南から茅ヶ崎JCTで新湘南バイパスに接続するまでの範囲の圏央道であるといえる。

沿革

管理
 中日本高速道路株式会社が管理している。かつては日本道路公団(JH)東京第一管理局が管理していた。

特徴

接続する主な道路

国道

地方道

沿道施設、観光地等

主な橋
 (未確認)

主なトンネル
 (未確認)

主な峠
 (未確認)

並行する鉄道

経由する自治体
神奈川県
茅ヶ崎 ‐ 高座郡寒川町 ‐ 海老名市 ‐ 厚木市 ‐ 愛甲郡愛川町 ‐ 相模原市

インターチェンジなど
 具体的なIC等は次のとおり。未開通につき全て仮称で、IC番号は未定。

国道468号首都圏中央連絡自動車道

第一東海自動車道(支線)

国道468号首都圏中央連絡自動車道

SAPA情報
 SA/PAごとの主要な情報は次のとおり。複数の駐車場やトイレがある場合は、その合計。
本線
名称上り下り
駐車場トイレガソリン駐車場トイレガソリン
大型小型男大男小大型小型男大男小
厚木PA            

補足

新東名
 東名と新東名を結ぶ海老名南JCT〜海老名IC間は東名高速道路の改築として施工命令が出ている。
 この区間は重複区間となり厳密には高速自動車国道になる。そのためか海老名付近だけ工事が早かった。

毒ガス
 しかしトンネル工事中に旧日本軍の毒ガスを掘り当ててしまい工事中断。
 仕方がないので、掘削残土仮置き場(田端地区)に「無害化処理設備」、ようするに化学プラントを建設し、2004(平成16)年4月27日から汚染残土の無害化処理を開始、5月7日から危険物等の無害化処理を開始し、建設工事は再開された。

用地取得の遅延
 過激派などより執拗な建設妨害活動が続けられたため、用地取得が難航した。
 2004(平成16)年度末時点では、茅ヶ崎〜相模原間で約8割、愛川〜城山間では僅か4割しか用地取得に成功していなかった。
 このため2005(平成17)年9月、予定されていた2007(平成19)年度には供用開始が間に合わない旨、発表された。
 用地は、2011(平成23)年度になって、ようやく全区間が取得できた。

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