M-14
読み:エム-じゅうよん
外語:M-14

 Μ-Vロケットの一段目として開発された固体ロケットモーター。開発はIHIエアロスペースである。
目次

仕様

主要諸元

燃焼特性

特徴

採用機体
 シリーズ全てで、一段目として使用された。
 機体番号と打ち上げ順は一致していない。以下は打ち上げ順。
  1. Μ-Vロケット1号機
  2. Μ-Vロケット3号機
  3. Μ-Vロケット4号機
  4. Μ-Vロケット5号機 (これ以降改良品)
  5. Μ-Vロケット6号機
  6. Μ-Vロケット8号機
  7. Μ-Vロケット7号機

改良
 4号機では、ノズル破損が発生し、打ち上げに失敗した。このため5号機以降の分は、型番は変わっていないが改良が施されている。
 具体的には、ノズルスロート・インサート材を、従来の高密度グラファイト材から、熱構造強度特性に優れた3D-C/C材(のうちの軸対象織3D-C/C材)に変更した。

名前
 名前の由来は定かではないが、次が予想される。

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