Μ-Vロケット8号機
読み:ミューファイヴ-ロケット-はちごうき
外語:M-V-8
宇宙航空研究開発機構(
JAXA
)により開発された
Μ-Vロケット
の8号機。
目次
概要
諸元
ロケットの仕様
ペイロード(積載物)
打ち上げ
気象
沿革
概要
Μ-Vロケット
の8号機であり、Μ-Vロケットとして6回目に打ち上げられた。号機番号と打ち上げ順序は一致していない。
2006(平成18)年2月22日06:28(
21日
@936)に内之浦宇宙空間観測所よりランチャ設定上下角81.5°、発射方位角143.0°で発射され、成功した。
諸元
ロケットの仕様
一段目:
M-14
二段目:
M-25
三段目:
M-34b
キックステージ: (無し)
ペイロード(積載物)
赤外線天文衛星・第21号科学衛星
あかり
(ASTRO-F)
サブペイロード
Cute-1.7+APD (東京工業大)
ソーラーセイル:SSP (ISAS)
打ち上げ
気象
ロケット打ち上げ時の気象条件は不明。
沿革
第三段モーター燃焼終了後に近地点高度約304km、遠地点高度約733km、軌道傾斜角約98.2°の予定軌道に投入されたことが確認された。
ASTRO-Fからの信号の受信をパース局にて2006(平成18)年2月22日06:43(
21日
@946)より開始、ASTRO-Fから正常に分離された信号を地上局で受信したことで打ち上げの成功が確認された。
打ち上げ成功後、ASTRO-Fは愛称が「
あかり
」と命名された。
再検索