Μ-Vロケット3号機
読み:ミューファイヴ-ロケット-さんごうき
外語:M-V-3
宇宙科学研究所(
ISAS
、現
JAXA
)により開発された
Μ-Vロケット
の3号機。
目次
概要
諸元
ロケットの仕様
ペイロード(積載物)
打ち上げ
気象
計画
沿革
概要
Μ-Vロケット
の3号機であり、Μ-Vロケットとして2回目に打ち上げられた。号機番号と打ち上げ順序は一致していない。
1998(平成10)年7月4日03:12(
3日
@800)に内之浦宇宙空間観測所より、発射方位角90.3°で発射され、成功した。
諸元
ロケットの仕様
一段目:
M-14
二段目:
M-24
三段目:
M-34b
キックステージ: KM-V1
ペイロード(積載物)
火星探査機
のぞみ
(PLANET-B)
打ち上げ
気象
ロケット打ち上げ時の天候は快晴だった。
計画
Μ-Vロケット3号機は四段式で、四段目にキックモーターが付けられた。
前回の1号機打ち上げの結果から、1号機と同じ仕様では惑星探査等の実施が難しいことが判明したため、第三段ロケットの強化改良を実施することになった。
呼び分ける際は、1号機の第三段を
M-34a
、3号機の第三段を
M-34b
とする。
沿革
第三段までで
地球周回軌道
に乗り、その後第四段に点火され月遷移軌道へと投入された。
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