ホルムアルデヒド
読み:ホルムアルデヒド
外語:formaldehyde
有機物
として知られるものうち、最も単純なものの一つ。樹脂原料、消毒剤。
目次
物質の情報
誘導体、関連物質の例
物質の特徴
用途
製法
安全性
危険性
有害性
環境影響
物質の情報
分子式: HCHO
構造式: CH
2
O
分子量
: 30.03
比重
: 0.8(水=1)
融点
: 竏92℃(ICSC)
沸点
: 竏20℃(ICSC)
CAS番号
: 50-00-0
ICSC番号: 0275、0695(
ホルマリン
、37%溶液)
官報公示整理番号(化審法番号・安衛法番号): 2-482
常温常圧では無色の気体で、特徴的な刺激臭がある。
誘導体、関連物質の例
パラホルムアルデヒド
(PFA)
ホルマリン
蟻酸
メタノール
物質の特徴
30%〜40%の
水溶液
は
ホルマリン
という。
容易に
酸化
され
蟻酸
となり、また
還元
すると
メタノール
になる。
この有機物は
暗黒星雲
などの中からも発見されている。
用途
主な用途は消毒剤、脱臭剤、有機合成原料などの他、木質建材の
接着剤
、壁紙用接着剤、防腐剤、などがある。
このうち
接着剤
に含まれる成分は、内装材から室内に発散することでシックハウス症を起こすため頻繁に問題視されている。
製法
製法は、CH
3
OH+CuO→HCHO+Cu+H
2
O。
安全性
危険性
引火点: 引火性ガス
発火点: 430℃
爆発限界: 7〜73 vol% (空気中)
有害性
刺激
腐食性: (該当資料なし)
刺激性: 眼を重度に刺激する。気道を刺激する。
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
: (該当資料なし)
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: 人で
発がん性
を示す。
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: (該当資料なし)
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