酸化
読み:さんか
外語:oxidization
物質が、電子を失う化学反応、または酸化数が大きくなる化学反応。
概要
酸化は、簡単には還元の逆の反応である。
物質に酸素が化合する反応、水素が奪われる反応、なんどが該当する。
酸化の定義はいくつかあるが、酸化では次のような反応が起こる。
- 酸素と化合する
- 酸素と化合する、または水素を失う
- 電子を失う(酸化数が増える)
特徴
日常よく見られる酸化反応は、物質が酸素と化合する反応で、分かりやすく言えば物質が錆びたり燃えたりする反応である。
結果できたものは酸化物という。
例えば、鉄がさびる反応は、鉄が酸素と化合して酸化鉄になっている。この時、鉄の電子は酸素(O2)へと移動しており、鉄は酸素を失い酸化数が増えていると考えることができる。
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