ドコサヘキサエン酸
読み:ドコサヘキサエンさん
外語:DHA: Docosahexaenoic Acid

 有機酸(カルボン酸)の一つで、不飽和結合が6ヶ所(6価)の不飽和脂肪酸の一つ。n-3系不飽和脂肪酸である。必須脂肪酸とする説もある。
目次

情報
 炭素数22、不飽和結合6ヶ所(全てシス型)を有する脂肪酸。化学合成は困難で、量産は現時点では不可能である。また価格もかなり高い。
 

性質

含有食品
 鰹(カツオ)や鮪(マグロ)などの眼窩に特に多く含まれる。
 人間でも脳灰白質部、神経、網膜、心臓精子母乳などに含まれている。

効能
 に良いとされている。
 現時点では研究中につき詳細な効能などは研究途上であるが、記憶や学習能力も高める働きがあることが確認されている。
 脳細胞の情報伝達は神経細胞(ニューロン)により行なわれるが、ニューロンの先端にはDHAが含まれているため、DHAの摂取は記憶/学習能力の向上に繋がるのではないかと考えられている。日本人知能指数が高いのはを常食しているためとも言われている。

特徴

安全性

法規制など

危険性

有害性

環境影響

何処さ?僻さ!塩酸
 たまに、「ドコサヘキサ塩酸」などと勘違いして言う者がいるが、そのような塩酸は存在しないので注意。

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