南武線
読み:なんぶせん
外語:Nambu Line
川崎市と立川市を南北に結ぶ
JR東日本
の運転系統の一つ。
目次
概要
情報
起点・終点
路線
所属
特徴
快速
昭和の時代
平成の時代
傾向
接続する主な路線
本線
浜川崎線(南武支線)
列車の情報
主な車両
かつての車両
概要
総延長: 45.0km
軌間
: 1067mm軌道(
狭軌
)
駅数: 29駅(川崎〜立川、浜川崎駅〜尻手駅)
単線複線: 本線は全線
複線
、支線は全線
単線
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
1500V
閉塞方式
:
自動閉塞方式
保安方式:
ATS-P
運転速度: 95km/h(228km/hBeat)
所要時間: 約1時間
情報
起点・終点
起点: 川崎駅
終点: 立川駅
路線
南武線
(川崎〜立川)
南武線 (尻手〜浜川崎(浜川崎線))
所属
JR東日本
: 全線
特徴
快速
昭和の時代
南武線には、昭和の時代には
快速
が走っていた。
川崎〜登戸間で、10時台から15時台に毎時1往復、1日計6往復で、途中停車駅は武蔵小杉と武蔵溝ノ口だけだった。
これは1969(昭和44)年12月15日に運転開始されたが、当時の南武線(中原電車区)の車両は全て旧型だったため、中央線(武蔵小金井電車区)よりオレンジの
101系
を借りて運転していた。1972(昭和47)年に黄色の101系が中原電車区に転入し、以降はこれが使われるようになった。
しかし登戸で
各停
に接続しないために、登戸以遠に行く時は次の各停に乗っても結局同じとなってしまうため地元の評判が悪く、結局1978(昭和53)年10月2日を最後に廃止されてしまった。
平成の時代
快速が2011(平成23)年4月9日に復活した。当初は3月12日に運行開始が予定されていたが、
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震
に伴う電力事情悪化の影響から、快速運転を見合わせていた。
デイタイムのみの運行で、停車駅は、鹿島田、武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝ノ口、登戸、そして登戸から先の各駅である。
昭和の頃の快速と比較すると停車駅は大幅に増えているが、登戸から先まで走る分、サービスは良くなっている。
傾向
本線は6両編成、支線は2両編成である。
本線の205系や209系は、4M2Tという強力編成である。205系や209系は
ユニット方式
を採用しているので2両単位でしか
M車
を入れられないが、2M4Tではパワー不足なので4M2Tとし、
ソフトウェア
による制御で出力を弱めている。
おおくぼ良太の
目蒲線物語
によれば
赤羽線
の後の姿。
接続する主な路線
本線
川崎駅 [快]
JR東海道線
JR京浜東北線
京急本線
(京急川崎駅) (徒歩約7分)
尻手駅
南武線(浜川崎線)
矢向駅
鹿島田駅 [快]
平間駅
向河原駅
武蔵小杉駅
[快]
JR横須賀線・総武線(快速)
JR湘南新宿ライン
東急東横線
東急目黒線
武蔵中原駅 [快]
武蔵新城駅 [快]
武蔵溝ノ口駅 [快]
東急田園都市線
(溝の口駅) (徒歩約2分)
東急大井町線
(溝の口駅) (徒歩約2分)
津田山駅
久地駅
宿河原駅
登戸駅 [快]
小田急小田原線
中野島駅 [快]
稲田堤駅 [快]
京王相模原線
(京王稲田堤駅) (徒歩約5分)
矢野口駅 [快]
稲城長沼駅 [快]
南多摩駅 [快]
西武多摩川線
(是政駅) (徒歩約13分)
府中本町駅 [快]
JR武蔵野線
分倍河原駅 [快]
京王京王線
西府駅 [快]
谷保駅 [快]
矢川駅 [快]
西国立駅 [快]
立川駅 [快]
JR中央線快速
JR青梅線
JR中央線
多摩都市モノレール
(立川北駅、立川南駅) (徒歩約3分)
浜川崎線(南武支線)
尻手駅
南武線(本線)
八丁畷駅
京急本線
川崎新町駅
小田栄駅
浜川崎駅
JR鶴見線
列車の情報
主な車両
205系
(本線、浜川崎線)
209系
(本線)
このほか、各種の臨時列車が走る。
かつての車両
103系
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