湘南新宿ライン
読み:しょうなん-しんじゅくライン
外語:Shonan-Shinjuku Line
JR東日本
の運転系統呼称の一つ。
横須賀線
や
東海道本線
から、新宿経由で大宮に至り、ここからは
宇都宮線
や
高崎線
との相互直通運転を行なうサービスである。2001(平成13)年12月に運転開始。
目次
概要
基本情報
起点・終点
路線
所属
沿革
特徴
料金
経路
時間
停車駅
主な車両
現行
過去
問題
概要
基本情報
軌間
: 1067mm軌道(JR在来線の
狭軌
)
単線複線: 全線
複線
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
1500V
閉塞方式:
自動閉塞方式
運転速度: 最高120km/h(288km/hBeat)
所要時間:
横浜〜新宿 ‐ 29分
起点・終点
起点: 小田原、横須賀
経由:
大船
、
横浜
、新宿
終点: 高崎、黒磯
路線
記述順は北行きとする。
横須賀線
(横須賀〜大船) (横須賀発の場合)
東海道本線
(小田原〜大船) (小田原発の場合)
東海道本線(横須賀線用線路) (大船〜横浜〜新鶴見信号場)
東海道本線・東海道貨物線(
品鶴線
) (新鶴見信号場〜蛇窪信号場)
蛇窪線(別名 蛇窪支線、大崎支線) (蛇窪信号場〜大崎)
山手線・山手貨物線 (大崎〜田端)
東北本線・東北貨物線 (田端〜大宮)
高崎線
(大宮〜高崎) (高崎着の場合)
東北本線
(大宮〜黒磯) (黒磯着の場合)
所属
JR東日本
沿革
2001(平成13)年12月: 運転開始
2013(平成25)年3月16日: ダイヤ改正で浦和駅に停車
特徴
料金
湘南新宿ラインは、
快速
または
特別快速
として設定されている。
JRの快速や特別快速は
普通列車
であり、特別な料金は不要。各駅停車と同じ条件で利用できる。
但し、
グリーン車
に乗る場合は運賃の他に、
グリーン券
が必要である。
運賃については、途中で貨物線や特殊な支線を通ることから、設定が複雑になっている。
経路
北行き列車は、小田原や横須賀を始発として、
戸塚駅
付近から横須賀線の線路に入り、
品鶴線
〜山手貨物線〜東北貨物線のルートで、大宮まで至り、ここからは旅客線に入り高崎や黒磯まで走る。
南行き列車はこの逆のルートを辿る事になる。
湘南新宿ラインの最大の特徴は、この経路にある貨物線の旅客化にある。
時間
品川を経由しないで新宿方面へ向かえるようになった分、高速化が可能となった。
これにより横浜〜新宿は、東海道線品川乗り換え山手線利用で40分掛かっていたところを29分で結び、11分短縮された。
停車駅
大船〜大宮の基本区間のみ記載。
大船
戸塚
東戸塚
保土ヶ谷
横浜
新川崎
武蔵小杉
西大井
大崎
恵比寿
渋谷
新宿
池袋
赤羽
浦和
大宮
主な車両
現行
E231系
過去
115系
211系
215系
E217系
問題
現在のところはデータイム中心の運転で、テスト的なものだという噂もある。
それよりも問題は、この列車がなにをもって「湘南」なのかという点であり、高崎や黒磯あたりで見る「湘南」の文字には違和感があるとか、新宿駅で見る「小金井」の行先表示は武蔵小金井を連想させて紛らわしいなどという意見が出ている。
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