ブルーリボン賞
読み:ブルーリボンしょう
外語:Blue ribbon prize

 鉄道友の会ブルーリボン賞選考委員会が日本で営業運転された鉄道車両に与える賞。
目次

概要
 毎年1月〜2月ごろに第1回選考委員会が開かれ、前年1月1日〜12月31日までに営業運転を開始した新車両を対象にノミネート車両が決定される。そのノミネート車両の中から2車種を選ぶ方法で、4月頃に鉄道友の会会員による投票が行なわれ、6月頃に受賞車両が発表となる。ただし、得票状況によっては受賞者なしとされることもある。
 ブルーリボン賞の選考から漏れた車両は引き続きローレル賞の候補とされる。そのためブルーリボン賞とローレル賞の同時受賞はできないことになっている。
 鉄道会社は、新車両の出来の良し悪しを客観的に評価してもらえる良い機会として受け止めていることが多い。受賞した車両には、客室内の目立つ場所に、ブルーリボン賞受賞プレートが貼り付けられる。
 もともとは小田急電鉄SE車を表彰するために作られた賞である。

受賞車両

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