京浜急行電鉄
読み:けいひんきゅうこうでんてつ
外語:Keihin Electric Express Railway Co., Ltd.
大手私鉄
の一つ。
パスネット
と
PASMO
に加盟している。
目次
会社概要
主要事業
主要子会社
路線
概況
路線一覧
特徴
誕生
悩み
逝っとけダイヤ
会社概要
商号: 京浜急行電鉄株式会社
本社: 〒108-8625
東京都
港区
高輪2丁目20番20号
創立: 1948(昭和23)年6月1日 (大東急からの分離独立)
資本金
: 394億円 (2008(平成20)年3月31日現在)
代表者:
代表取締役
社長 石渡恒夫 (2008(平成20)年3月31日現在)
従業員: 1,470人 (2008(平成20)年3月31日現在)
主要事業
鉄道事業
不動産事業
ホテル事業
レジャーその他の事業
かつての自動車事業は、2003(平成15)年10月1日に京浜急行バス株式会社に継承し会社分割された。
主要子会社
株式会社京急ステーションサービス (駅係員)
京急鉄道施設株式会社 (保線・通信その他鉄道施設管理業務)
株式会社京急ファインテック (車両整備)
路線
概況
2008(平成20)年3月現在、現有総営業キロ87.0km。
泉岳寺〜浦賀の「本線」を中心に、5路線を営業している。
相互乗り入れ
は、
東京都交通局
、
京成電鉄
、
北総鉄道
と行なっている。
路線一覧
全5路線は次のとおり(順不同)。
総延長キロ数87.0km
本線
‐ 泉岳寺〜浦賀(56.7km)
空港線
‐ 京急蒲田〜羽田空港国内線ターミナル(6.5km)
大師線
‐ 京急川崎〜小島新田(4.5km)
逗子線
‐ 金沢八景〜新逗子(5.9km)
久里浜線
‐ 堀ノ内〜三崎口(13.4km)
この他、廃止された路線や、計画倒れになった未成線が幾つか存在する(した)。
特徴
誕生
1899(明治32)年、大師電気鉄道が六郷橋〜大師(1.8km)を開業、好調を受けて社名を京浜電気鉄道に改めたのち、1905(明治38)年までに部分開業を繰り返して品川〜神奈川間が開業、京浜間が全通した。
一方 1930(昭和5)年に湘南電鉄が黄金町〜浦賀と金沢八景〜湘南逗子を開通させ、翌年に黄金町から日の出町まで延長、また京浜電気鉄道が横浜〜日の出町間を開通させ、1933(昭和8)年から直通運転が開始され、1941(昭和16)年には京浜電気鉄道が湘南電鉄を吸収合併した。
1942(昭和17)年には
戦時合併
により大東急に組み入れられ、1948(昭和23)年に京浜急行電鉄として分離独立、その後は
国鉄
(現
JR東日本
)との競争が続き、現在に至る。
悩み
特別料金不要の列車としては首都圏初となった、120km/h(288km/hBeat)運転をする「
快特
」をはじめとして、たゆまぬ努力を続けている。
しかし乗客が殆ど横浜で乗り換えてしまい、品川まで乗ってくれないという大きな悩みを抱えている。
逝っとけダイヤ
京急は全国で唯一、「
逝っとけダイヤ
」と称される運行方式をつつがなく実行できる鉄道会社である。
列車の連結や切り離しなども日常茶飯事で、あまりにも軽やかにこなすことから熱烈なファンが多く、「京急真理教」なる狂信者までいるらしい。
逝っとけダイヤ中は、次のような運行が発生する。
UST
(Uraga Side Turn)
SST
(Shinagawa Side Turn)
ZST
(Zushi Side Turn)
再検索