北関東自動車道
読み:きたかんとう-じどうしゃどう
外語:Kita-kanto^ Expressway
群馬県高崎市から栃木県を経由し
茨城県
水戸市に至る
高速自動車国道
。略称「北関東道」「北関」(きたかん)。
目次
情報
起点・終点
設計諸元
規制等
法定路線名
重複区間
沿革
状況
全通まで
SAPA
愛称
マスコットキャラクター
特徴
接続する主な道路
高速道路、自専道
国道(一般道)
地方道
群馬県
栃木県
茨城県
沿道施設、観光地等
主な橋
主なトンネル
主な峠
並行する鉄道
経由する自治体
インターチェンジなど
北関東自動車道
(PA 太田PA(仮称) (スマートIC併設予定)
東北縦貫自動車道弘前線
北関東自動車道
一般国道6号東水戸道路
情報
起点・終点
起点
: 群馬県高崎市上滝町(高崎JCT) (関越自動車道)
終点
:
茨城県
水戸市元石川町(水戸南IC) (東水戸道路)
延長: 約150km(水戸南IC〜ひたちなかIC含む)
設計諸元
構造規格:
第一種第二級
設計速度: 100km/h(240km/hBeat)
道路幅員: 23.5m
車線数: 4車線
規制等
制限速度: 未確認
最低速度
: 50km/h(120km/hBeat)
標識規制: 未確認
法定路線名
北関東自動車道
(高崎JCT〜水戸南IC)
東北縦貫自動車道弘前線
(岩舟JCT〜栃木都賀JCT)
重複区間
岩舟JCT〜栃木都賀JCT (
東北自動車道
)
沿革
1996(平成8)年12月: 水戸南IC〜水戸大洗IC(東水戸道路)
1999(平成11)年7月: 水戸大洗IC〜ひたちなかIC(東水戸道路)
2000(平成12)年3月: 友部JCT〜水戸南IC
2000(平成12)年7月: 栃木都賀JCT〜宇都宮上三川IC
2000(平成12)年12月: 友部IC〜友部JCT
2001(平成13)年3月: 高崎JCT〜伊勢崎IC(L=14.5km)
2007(平成19)年11月14日15:00(@291): 笠間西IC〜友部IC(L=約9km)
2008(平成20)年3月8日15:00(@291): 伊勢崎IC〜太田桐生IC(L=16.0km)
2008(平成20)年3月15日15:00(@291): 宇都宮上三川IC〜真岡IC(L=7.5km)
2008(平成20)年3月29日15:00(@291): 波志江PAスマートIC社会実験開始
2008(平成20)年4月12日15:00(@291): 桜川筑西IC〜笠間西IC(L=8.9km)、東北道と常磐道が結ばれる
2008(平成20)年12月20日15:00(@291): 真岡IC〜桜川筑西IC(L=14.9km)
2009(平成21)年4月1日: 波志江スマートIC本格運用開始
2010(平成22)年3月6日15:00(@291): 茨城町JCT供用開始、
東関東自動車道
が接続
2010(平成22)年4月17日15:00(@291): 佐野田沼IC〜岩舟JCT(L=5.3km)
2011(平成23)年3月11日14:46(@281):
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震
が発生し、道路損傷。佐野田沼IC以東が通行止
2011(平成23)年3月19日12:00(@166): 太田桐生IC〜佐野田沼IC(L=18.6km)、全線開通
状況
全通まで
この道路は、
中部横断自動車道
と一体となり都心から100〜150km圏を環状に連絡する
関東大環状連携軸
の一部でもある。
建設と開通が続き、最後に残った太田桐生IC〜佐野田沼IC区間は2011(平成23)年3月19日に供用開始した。この最後の区間も、当初は15時に供用開始予定であったが、先に
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震
が発生したこともあり、東北地方への円滑な交通路を確保するために時間を早めて正午開通となった。
SAPA
沿道には4ヶ所に
パーキングエリア
が存在するが、
サービスエリア
が一つもないのが特徴である。一応、渡良瀬川SAが計画はされているらしい。
うち1ヶ所、波志江PAにはスマートICが設置されている。
愛称
2007(平成19)年11月1日〜2007(平成19)年1月10日まで、北関東自動車道建設促進期成同盟会の主催で愛称募集が行なわれた。
応募総数は3,661通で、ここから応募最多88票の「北関」(きたかん)を選出したとして発表された。
最優秀賞受賞は群馬県桐生市の桜井恵寿、賞品は「北関東自動車道沿線米めぐり」として各県産米30kgで計90kgが贈られた。
このほか、優秀賞3名、特別賞8名が選出されている。こちらも賞品は米であった。
マスコットキャラクター
北関のマスコットキャラクターは「きたかんつなガールズ」である。北関+繋がる+ガールズが語源と思われる。
被り物をしたチアガールで、群馬県の「だるま」、栃木県の「いちご」、茨城県の「梅」をそれぞれ被っている。
特徴
接続する主な道路
高速道路、自専道
関越自動車道
(高崎JCT)
東北自動車道
岩舟JCT
常磐自動車道
(
友部JCT
)
東関東自動車道
(茨城町JCT)
国道(一般道)
国道4号
(新4号)
石橋宇都宮バイパス
(宇都宮上三川IC)
国道6号
(茨城町東IC)
国道17号
上武道路 (伊勢崎IC)
国道50号
(桜川筑西IC)
国道50号バイパス (水戸南IC、東水戸道路)
国道51号
(水戸大洗IC、東水戸道路)
国道122号
(太田桐生IC)
国道245号 (ひたちなかIC、東水戸道路)
国道293号 (足利IC)
国道355号 (友部IC)
国道408号 (真岡IC)
地方道
群馬県
群馬県道2号前橋館林線(駒形バイパス) (駒形IC)
群馬県道11号前橋玉村線 (前橋南IC)
群馬県道315号大原境三ツ木線 (太田薮塚IC)
栃木県
栃木県道3号宇都宮亀和田栃木線 (都賀IC)
栃木県道32号栃木粕尾線 (
栃木IC
、東北道重複区間内)
栃木県道71号羽生田上蒲生線 (壬生IC)
栃木県道347号佐野田沼インター線 (佐野田沼IC)
茨城県
茨城県道16号大洗友部線 (友部IC)
茨城県道57号常陸那珂港南線
(
常陸那珂有料道路
) (ひたちなかIC、東水戸道路)
茨城県道59号玉里水戸線 (茨城町西IC)
茨城県道64号土浦笠間線 (笠間西IC)
沿道施設、観光地等
涸沼 (茨城県東茨城郡茨城町 周辺)
主な橋
高架以外に、川を渡る橋もあるが、名称は定かではない。
主なトンネル
大政山トンネル (栃木県真岡市水戸部〜茨城県桜川市本郷)
岩瀬トンネル (茨城県桜川市犬田〜桜川市松田)
唐桶山トンネル (茨城県笠間市本戸〜笠間市上加賀田)
主な峠
特になし。
並行する鉄道
JR両毛線
JR水戸線
経由する自治体
群馬県
高崎市 ‐ 前橋市 ‐ 伊勢崎市 ‐ 太田市
栃木県
足利市 ‐ 佐野市 ‐ 下都賀郡岩舟町 ‐ 栃木市 ‐ 下都賀郡壬生町 ‐ 下野市 ‐
宇都宮市
‐ 河内郡上三川町 ‐ 真岡市
茨城県
筑西市 ‐ 桜川市 ‐ 笠間市 ‐ 東茨城郡茨城町 ‐ 水戸市 ‐
ひたちなか市
インターチェンジなど
具体的なICなどは次のとおり。なお、水戸南IC〜ひたちなかICまでは「高速道路に並行する自動車専用の一般国道」の扱いであり、高速自動車国道ではない。
しかしIC番号は連続しており、また暫定2車線ではあるが同様の道路規格であるので、事実上の北関東道と言える。
北関東自動車道
(9-1)
高崎JCT (
関越自動車道
)
1
前橋南IC (群馬県道11号前橋玉村線)
2
駒形IC (群馬県道2号前橋館林線(駒形バイパス))
PA
波志江PA (スマートIC併設)
2-1
波志江PAスマートIC (伊勢崎市道)
3
伊勢崎IC (
国道17号
上武道路)
4
太田薮塚IC (群馬県道315号大原境三ツ木線)
(
PA
太田PA(仮称) (スマートIC併設予定)
太田スマートIC(仮称)
5
太田桐生IC (
国道122号
)
(
SA
渡良瀬川SA)(仮称)
6
足利IC (国道293号)
PA
出流原PA
7
佐野田沼IC (栃木県道347号佐野田沼インター線)
(7-1)
岩舟JCT
(
東北自動車道
)
東北縦貫自動車道弘前線
(7-1)
岩舟JCT
8
栃木IC
(栃木県道32号栃木粕尾線)
(8-1)
栃木都賀JCT
北関東自動車道
(8-1)
栃木都賀JCT
(東北自動車道)
8
都賀IC (栃木県道3号宇都宮亀和田栃木線)
PA
壬生PA
9
壬生IC (栃木県道71号羽生田上蒲生線)
10
宇都宮上三川IC (
国道4号
(新4号)
石橋宇都宮バイパス
)
11
真岡IC (国道408号)
12
桜川筑西IC (
国道50号
)
13
笠間西IC (茨城県道64号土浦笠間線)
PA
笠間PA (上下一体型PA、KASAMA TERRACE併設)
14
友部IC (国道355号、茨城県道16号大洗友部線)
(8-2)
友部JCT
(
常磐自動車道
)
15
茨城町西IC (茨城県道59号玉里水戸線)
15-1
茨城町JCT (
東関東自動車道
)
16
茨城町東IC (
国道6号
)
17
水戸南IC (国道6号東水戸道路、国道50号バイパス)
一般国道6号東水戸道路
17
水戸南IC (北関東自動車道、国道50号バイパス)
18
水戸大洗IC (国道51号)
19
ひたちなかIC (国道245号、
茨城県道57号常陸那珂港南線
(
常陸那珂有料道路
))
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