神 (神道)
読み:かみ
外語:Kami

 神道において、信仰の対象、または畏怖の対象となるもの。八百万(やおよろず、数が多いこと)を冠して「八百万の神」とも。
目次

概要
 日本の信仰は自然崇拝を元とし、シャーマニズムとアニミズムで構成されると言われている。
 あらゆるものに神は宿るとされるが、これがアニミズムである。
 また人間であっても死後、あるいは生前であっても神として祀られることがあり、これを人神という。
 かくして日本には様々な神が存在するが、大きく分類すると、次の三種類にまとめることが可能である。
 このほかにも、動物や植物を神格化した動物神や植物神も見られる。

特徴

神の分類

日本の神
 神の名を一覧化する場合、次のように分類する場合が多い。

主な現人神・皇族
 歴代天皇は、皇居宮中三殿の皇霊殿において祀られているほか、記載の神社で祀られている。

主な人神
 武将などが祀られる例が多い。また武人が、討ち取った者の埋葬地の上に社を建てる例もあった。
 確認できた範囲で次の通り。この他にも、人神は無数に存在する。

再検索