崇神天皇
読み:すじんてんのう

 第十代天皇陛下。
目次



天皇

情報

御略歴

皇統

皇后
 皇后は御間城姫(ミマキヒメ、古事記では御真津比売)で、他に二柱の妃がいる。皇后は二月辛亥朔丙寅の日に皇后になったとされる。以下、名は日本書紀を主、古事記を従とする。

皇子
 皇子は日本書紀で11柱、古事記で12柱である。
 記では伊賀比売命が書かれ、五十日鶴彦命は書かれていない。
 対し紀では伊賀比売命は記述がない。
 また、大入杵命も古事記のみに記述がある。

系譜
崇神天皇(父)開化天皇(祖父)孝元天皇(曾祖父)孝霊天皇
(曾祖母)細媛命
(祖母)欝色謎命(曾祖父)大水口宿禰命
(曾祖母)坂戸由良都姫
(母)伊賀色謎命(祖父)大綜麻杵命(曾祖父)大水口宿禰命
(曾祖母)坂戸由良都媛
(祖母)高屋阿波良姫(曾祖父)
(曾祖母)

神話
 崇神は、神武‐崇神‐応神という、歴代天皇の中で神の字を持つ僅か三柱の天皇の一柱である。日本書紀には甲申の年 正月十三日に即位したとされ、また短命であったと記されている。
 日本書紀の1年を太陽暦の1年とすると紀元前の現人神となるが、近年の研究では日本書紀の1年は太陽暦の1年と異なる(春と秋に年を数える)という説があり、研究家の間では西暦340年前後に実在した人物である、と考えられているようである。

陵墓・霊廟
 陵は、奈良県天理市柳本町の山邊道勾岡上陵(やまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ)とされている。

前後の天皇
 9 開化天皇 ‐ 10 崇神天皇 ‐ 11 垂仁天皇

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