ISOとIECによって規定された文字集合の規格で、8ビットで文字が表現されるうちの右半分(GR領域)用に用意されたシングルバイト文字コード。
元々はISO 8859だったが、ISO/IECが協力関係を持つようになったため、名称が変更された。
ISO/IEC 8859には複数の種類が存在しており、枝番によって区別される。現在は1から16までの16種類が提案されており、うち12のみ却下され15種類が現存している。
ISO/IEC 2022規格と併用して使われる場合、GR領域に呼び出して利用する。
ラテン文字は10種類ある。
非ラテン文字は5種類ある。
- 1987(昭和62)年2月15日: ISO 8859-1制定
- 1987(昭和62)年2月15日: ISO 8859-2制定
- 1987(昭和62)年8月15日: ISO 8859-6制定
- 1987(昭和62)年11月15日: ISO 8859-7制定
- 1988(昭和63)年4月15日: ISO 8859-3制定
- 1988(昭和63)年4月15日: ISO 8859-4制定
- 1988(昭和63)年6月1日: ISO 8859-8制定
- 1988(昭和63)年12月1日: ISO/IEC 8859-5制定
- 1989(平成元)年5月15日: ISO/IEC 8859-9制定
- 1992(平成4)年12月15日: ISO/IEC 8859-10制定
- 1998(平成10)年4月15日: ISO 8859-1初の改正、名称はISO/IEC 8859-1に変更
- 1998(平成10)年7月1日: ISO 8859-4初の改正、名称はISO/IEC 8859-4に変更
- 1998(平成10)年7月1日: ISO/IEC 8859-10初の改正
- 1998(平成10)年10月15日: ISO/IEC 8859-13制定
- 1998(平成10)年11月15日: ISO/IEC 8859-14制定
- 1999(平成11)年1月15日: ISO 8859-2初の改正、名称はISO/IEC 8859-2に変更
- 1999(平成11)年1月15日: ISO 8859-3初の改正、名称はISO/IEC 8859-3に変更
- 1999(平成11)年1月15日: ISO/IEC 8859-5初の改正
- 1999(平成11)年1月15日: ISO 8859-6初の改正、名称はISO/IEC 8859-6に変更
- 1999(平成11)年1月15日: ISO 8859-8初の改正、名称はISO/IEC 8859-8に変更
- 1999(平成11)年1月15日: ISO/IEC 8859-9初の改正
- 1999(平成11)年3月15日: ISO/IEC 8859-15制定
- 2001(平成13)年7月15日: ISO/IEC 8859-16制定
- 2001(平成13)年12月15日: ISO/IEC 8859-11制定
- 2003(平成15)年10月15日: ISO 8859-7初の改正、名称はISO/IEC 8859-7に変更
符号化方法
ISO/IEC 2022
関連する用語
ISO
文字コード
制御コード