2.4GHz帯 |
辞書:通信用語の基礎知識 無線技術物理層編 (WCPMD) |
読み:にーてんよんギガヘルツたい |
外語:2.4GHz band |
品詞:名詞 |
2.4GHz周辺の周波数帯のこと。ISMの周波数帯の一つである。
|
概要 |
ISM(工業、科学、医療)に供することを目的に、出力が微弱であれば免許なく利用できる周波数帯として用意された。
ITUは、2.45GHz±50MHz(2.400〜2.500GHz)の確保を求めている。
日本では、2400MHz〜2497MHz(2.400GHz〜2.497GHz)が確保されており、送信出力は10mW/MHz以下である。
特徴 |
主な使用例は、次の通り(順不同)。
無線通信では、以前は自由度の低い5GHz帯より人気の高い周波数帯となっていた。但し、この周波数帯には「電子レンジ」という強敵がいる。
この帯域はISMということもありノイズが多く、混信などのトラブルも多いため、いずれは5GHz帯に移行して行くものと考えられている。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |