ANT |
辞書:通信用語の基礎知識 無線技術物理層編 (WCPMD) |
読み:アント |
外語:ANT |
品詞:名詞 |
センサーなどの情報伝送を目的とした、超低消費電力(ULP)型の通信規格。
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概要 |
ヘルスケア機器メーカーを親会社にもっていた、カナダのDynastream Innovations社(のちにGarmin社に買収される)が開発した、低消費電力での無線通信用プロトコルである。
BluetoothやZigBeeなどと同様のISM帯(2.4GHz帯)を使用する。
特徴 |
通信速度は最大1Mbpsで、伝送距離は最大30m程度である。
ボタン電池一つで数年間持つ低消費電力を特徴としている。
その由来により、心拍計や血圧計などのヘルスケア機器で採用が進められた。その後は一般的なセンサーネットワークにも応用され、サイクルコンピューターと呼ばれる、自転車に取り付けるコンピューターでも利用されている。
リンク |
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