iPad
読み:アイパッド
外語:iPad

 Appleタブレットコンピューター製品。
目次

概要
 Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n)とBluetoothUSB 2.0は標準搭載で、3Gモデルはさらに3Gの通信機能が搭載されている。
 筐体はかなり大きく、両手サイズである。大きすぎて端末自体の主張が強すぎるとの意見も。シリーズを通して9.7インチの液晶を採用している。
 第3世代までは30ピンDockコネクタだが、第4世代からは端子がLightningに変更された。

特徴

機種
  1. iPad (初代) … 2010(平成22)年4月3日(米国時間) 米国でWi-Fiモデル発売
  2. iPad 2 … 2011(平成23)年3月11日(米国時間) 米国で発売
  3. iPad (第3世代) … 2012(平成24)年3月16日 日本や米国で発売
  4. iPad (第4世代) … 2012(平成24)年11月2日 発売
  5. iPad Air … 2013(平成25)年11月1日 発売
  6. iPad Air 2 … 2014(平成26)年10月18日 発売
  7. iPad Pro … 2015(平成27)年 発売
 姉妹品に、小型のiPad miniがある。

型番
 各製品ごとの、日本向けPart numberは次の通り。
  1. iPad (初代)
  2. iPad 2
  3. iPad (第3世代)
  4. iPad (第4世代)
  5. iPad Air
  6. iPad Air 2
 製品番号の末尾「J/A」が日本向けを表わす。他には、「LL/A」が米国向け、「ZP/A」が香港/マカオ/マレーシア向け、「KH/A」が南鮮向けなどとなっている。なお、マイナーチェンジなどをした場合、末尾の /A が /B などに変わる。

仕様

販売関係
 第3世代iPad登場時、これは「新しいiPad」として販売された。
 第4世代iPad登場と共に、第3世代iPadは販売終了。第4世代は「Retinaディスプレイモデル」として販売された。また、第3世代iPadは第4世代発表と同時に消滅し無かったことになるが、更に前のiPad 2は、やや廉価な製品として販売が継続された。
 第5世代となる「iPad Air」発表後も、iPad 2は廉価製品として継続し、第4世代のiPad Retinaを収束させていたが、後に方針変換、iPad 2を販売終了とする代わりに第4世代のiPad Retinaを値下げして廉価製品の代替とした。
 第6世代となる「iPad Air 2」発表後は、廉価製品はiPad miniのみとなり、Airのない古いiPadは収束となった。iPad Air 2/iPad Air/iPad mini3/iPad mini2/iPad miniの5機種の併売となっている。

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