インターフェイス
読み:インターフェイス
外語:interface
結びつけるためのもののこと。
目次
概要
特徴
ソフトウェア
ハードウェア
現行品
過去の代表例
概要
お互い異なるもの同士を、円滑に結びつけるために使われる、
ソフトウェア
や
ハードウェア
を総じてインターフェイスという。その目的に応じて、様々なものが使われている。
例えば、
パーソナルコンピューター
を
Ethernet
に接続するための
NIC
や、人が
電子計算機
に命令するための
キーボード
や
マウス
などを接続するUSBなどは、インターフェイスである。
更に、画面に適切な表示を行ない、キーボードやマウスなどを使ってこれを操作する機構を提供することもインターフェイスであり、これは人と電子計算機を結びつけるもので、
ユーザーインターフェイス
や
マンマシンインターフェイス
と呼ばれている。
特徴
代表的なインターフェイスに、次のようなものがある。
ソフトウェア
ユーザーインターフェイス
形態
CUI
GUI
画面構成
SDI
MDI
ソフトウェア処理
UDI
CGI
ハードウェアの制御方法の統一
TWAIN
ハードウェア
端子やコネクターについて。以下は、現在主流のPC/AT互換機について述べる。
現行品
ハードウェア同士の接続方法は、技術の進歩に応じて様々なものが作られ、使われてきた。
スロット式
PCI
PCI Express
ディスクドライブ接続用
シリアルATA
eSATA
情報用プラグ/コネクター
USB
USB 2.0
USB 3.0
Thunderbolt
(USBの後継候補)
Ethernet
(
LAN
)
30ピンDockコネクタ
(iPhone/iPad用)
映像音声用プラグ/コネクター
VGA端子
DVI
DVI-A
DVI-D
DVI-I
HDMI
DisplayPort
標準DisplayPort
Mini DisplayPort
(→
Thunderbolt
と共存)
音声入出力
マイク端子
ヘッドフォン端子
過去の代表例
スロット式
ISA
(16ビット時代の標準)
MCA
(IBM独自仕様)
EISA
(ISA上位互換の32ビットスロット)
ディスクドライブ接続用
FDD接続端子 (自然消滅しつつある)
SASI
(SCSIに移行)
SCSI
(パラレルATAに負けた)
パラレルATA
(シリアルATAに移行)
情報用プラグ/コネクター
MIDI
(OpenSound Control=OSCなども提案中)
IEEE 1394
(
FireWire
) (USBに負けた)
PS/2コネクター (マウス、キーボード用。今もあるが、ほぼUSBに移行が終わった感あり)
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