キーボード
読み:キーボード
外語:Keyboard
打鍵することで接続された機器に情報を伝えられる装置のこと。
日本語
では「鍵盤」(けんばん)という。
目次
概要
特徴
種類
配列
キーの種類
製品例
Half Keyboard
PC/AT互換機のフルキーボード
98キーボード
概要
音楽用のキーボードもあるが、コンピューター業界では当然コンピューターのキーボードを指して言う。
昨今では様々な製品があり、千円以下〜10万円以上と幅広い価格帯を形成している。
高ければ良いというものでもないが、キーボードにより手指への負担は大きく違うものなので、自分の手に合うものをじっくり選び、末永く使いたいものである。
特徴
種類
キーの機械的構造により、いくつかの種類に分けられる。
メカニカルキーボード
(メカニカルスイッチを使ったもの)
メンブレンキーボード
(ぶよぶよなもの)
ラバードームキーボード
パンタグラフキーボード
バックリングスプリングキーボード
静電容量無接点方式キーボード (キーが非常に軽く作れるのが特徴)
配列
キーの配列(並び方)にも、いろいろな種類がある。日本では、次のようなものが知られている。
ASCII配列
JISキーボード
(JIS X 6002)
新JISキーボード (旧JIS X 6004)
親指シフト
TRONキーボード
キーの種類
様々な
キー
があり、その機能ごとに名前が付けられている。
メインキー
(アルファベットや数字を入力するもの)
テンキー
(数字が集った部分)
カーソルキー
カナキー
ファンクションキー
製品例
Half Keyboard
キーが一式揃ったものをフルキーボードという。
その半分の大きさで全てが出来る製品として「Half Keyboard」がある。
PC/AT互換機のフルキーボード
PC/AT互換機用には実に様々なものがあるが、近年よく用いられている(いた)フルキーボードには、次のようなものがある。
101キーボード
(英語用)
104キーボード
(英語用。101+Windowskキー)
106キーボード
(日本語用)
109キーボード
(日本語用。106+Windowskキー)
112キーボード
(日本語用。109+電源キー)
98キーボード
NEC
PC-9800シリーズ
で使われていたキーボードの俗称。実際には様々なものがあり、それぞれに型式が付けられている(はず)。
ちなみにPC-9800シリーズのキーボードに付いている
NFERキー
/
XFERキー
という謎のキーには、NFER=not transfer=無変換、XFER=transfer=変換(transをxと略記することがある)という意味があるとされている。
PC/AT互換機の106/109キーボードでは「
無変換
」と「
変換
」がそれぞれ対応している。
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