PL配合顆粒
読み:ピーエル-はいごうかりゅう
外語:PL Granule
総合感冒剤。
非ピリン系
複合感冒剤。オリジナルのメーカーは
塩野義製薬
。
目次
製品
特徴
効果・効能
用法、用量
成分・添加物
成分
添加物
規制区分
薬効薬理
剤形
風味等
名称の由来
禁忌
副作用
姉妹品・後発品
製品
薬価は随時変更される。記載の薬価は執筆時点。
顆粒剤: 6.40円/1g
特徴
効果・効能
解熱鎮痛消炎剤
や
抗ヒスタミン剤
など、症状を緩和するための成分を配合している。
風邪薬
の定番で、これにより、熱、喉の痛み、鼻水、鼻づまりなどの
風邪
の諸症状を緩和するが、あくまで対処療法薬に過ぎないため、風邪の原因そのものを治すことは出来ない。従って解熱作用などは一時的なものなので、症状が改善しない場合は再受診すべきである。
ゾロ
多数。
用法、用量
成人で1回1gを1日4回、経口投与する。
年齢・症状に応じて適宜増減する。小児、高齢者、および妊婦・産婦・授乳婦への投与は注意が必要。
成分・添加物
成分
サリチルアミド
270mg ‐ サリチル酸系解熱鎮痛剤。腫れ、痛みを和らげ、熱を下げる
アセトアミノフェン
150mg ‐ 非ピリン系解熱鎮痛剤。腫れ、痛みを和らげ、熱を下げる
無水カフェイン
60mg ‐ 精神機能を活発化して不快感の除去と鎮痛作用
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩
13.5mg ‐ フェノチアジン系
抗ヒスタミン剤
。抗ヒスタミン作用で解熱鎮痛剤の鎮痛作用を増強
添加物
乳酸水和物
トウモロコシデンプン
塩化ナトリウム
白糖
含水二酸化珪素
規制区分
劇薬
薬効薬理
体温下降作用
鎮痛作用
解熱鎮痛作用 2種類の解熱鎮痛剤が体温調整中枢に働く。皮膚血管を拡張して熱を発散させ解熱し、末梢性の鎮痛作用を示す。
鎮痛作用の増強 抗ヒスタミン剤が、解熱鎮痛剤の働きを増強する。
中枢神経興奮作用 カフェインにより神経を興奮させ、不快感を除去するとともに、鎮痛作用を増強する。
剤形
白色
の顆粒
風味等
苦味
がある。
名称の由来
塩野義製薬が、一般用医薬品として販売していた総合感冒薬「パイロン」(pylon)から転じた。
禁忌
インフルエンザ
などには原則禁忌となっている。
副作用
この薬は眠気を催しやすいので、服用後は自動車の運転などは要注意である。
姉妹品・後発品
ゾロ
が無数にある。
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