LGA1156
読み:エルジーエイ-いちいちごーろく
外語:LGA1156

 IntelCPUソケットの一つで、1156ピンLGAパッケージのソケットの通称。Socket HまたはSocket H1とも呼ばれた。
目次

概要
 Nehalemの下位製品(Core i5)で採用されたソケット。Core i7でも800番台で使われている。
 LGA1156とはなんだったのかと言われるほど短命で、あっという間に消滅した。
 最後の対応CPUは、WestmereコアのPentium G6960と思われる。

特徴

技術
 同時期に使われていたLGA1366QPIだったのに対し、LGA1156はDMIを採用していた。
 また、CPU内にノースブリッジ相当を内蔵していたため、LGA1156搭載マザーボードには、いわゆるノースブリッジが存在しない。
 CPU内部では、CPUコアとノースブリッジ相当との通信にはQPIを使っており、ノースブリッジ相当からサウスブリッジ(ICH)との通信にはDMIを使う。このため、QPIを外に出す必要がなく、DMIが外に出ているのである。
 このように特殊な仕様であったため、短命であった。

対応CPU

対応チップセット

再検索