H-IIAロケット16号機
読み:エイチトゥーエイ-ロケット-じゅうろくごうき
外語:H-IIA F16: H-IIA Launch Vehicle No.16
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
(かつての
NASDA
)により開発された
H-IIAロケット
の本番 第14号機。
目次
概要
諸元
ロケットの仕様
ペイロード(積載物)
打ち上げ
気象
計画
沿革
情報
同型のロケット
概要
H-IIAロケット
の第16号機であり、日本の大型液体燃料ロケット第48号機である。
「H-IIA・F16」とも呼ばれる。
2009(平成21)年11月28日10:21(@097)に
種子島宇宙センター大型ロケット発射場
より打ち上げられ、成功した。
諸元
ロケットの仕様
形式:
H-IIA202
一段目:
LE-7A
(
液水液酸エンジン
)
二段目:
LE-5B-2
(液水液酸エンジン)
一段目固体ロケットブースター:
SRB-A3
×2基
フェアリング
4m径フェアリング (4S)
ペイロード(積載物)
情報収集衛星
光学3号機
打ち上げ
気象
ロケット打ち上げ時の天候は雨、東北東の風2.4m/s(2m/cBeat)、
気温
19.0℃であった。
計画
打ち上げは2009(平成21)年11月28日の10:00〜12:00が予定されていた。その後、10:21に打ち上げ時刻が決定し、当日は延期無く打ち上げられた。
情報収集衛星が搭載された。この衛星は、国防/軍事的な性質のものなので、安全保障上の問題から、これまで通りライブ中継はされなかった。
打ち上げ価格中、ロケット側コストは約94億円とされている。
沿革
2009(平成21)年11月28日10:21(@097): 発射
情報
同型のロケット
H-IIA202
のロケットは、他に以下がある。
H-IIAロケット試験機1号機
H-IIAロケット4号機
(
みどりII
)
H-IIAロケット10号機
(
情報収集衛星
光学2号機)
H-IIAロケット15号機
(
いぶき
)
再検索