H-IIAロケット試験機1号機
読み:エイチトゥーエイ-ロケット-しけんきいちごうき
外語:H-IIA TF1: H-IIA Launch Vehicle No.1
宇宙開発事業団(
NASDA
)により開発された
H-IIAロケット
の第一試験機。
目次
概要
諸元
ロケットの仕様
ペイロード(積載物)
特徴
概要
H-IIAロケット
の第1号機であり、日本の大型液体燃料ロケット第32号機である。
「H-IIA・F1」または「H-IIA・TF1」とも呼ばれる。
2001(平成13)年8月29日16:00(@333)に
種子島宇宙センター大型ロケット発射場
より発射方位角90°で発射され、無事に成功した。
諸元
ロケットの仕様
形式:
H-IIA202
一段目:
LE-7A
(
液水液酸エンジン
)
二段目:
LE-5B
(液水液酸エンジン)
一段目固体ロケットブースター:
SRB-A
×2基
ペイロード(積載物)
VEP-2
(性能確認用ペイロード)
温度計
加速度計
LRE
DRE
特徴
打ち上げは当初2001(平成13)年8月25日に予定されていたが、2001(平成13)年8月29日13:00(@208)に延期され、当日の作業の遅れから更に16:00に延期されている。まさに不運続きのロケットといえる。
打ち上げ価格中、ロケット側コストは約90億円とされている。
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