H-IIAロケット13号機
読み:エイチトゥーエイ-ロケット-じゅうさんごうき
外語:H-IIA F13: H-IIA Launch Vehicle No.13
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
(かつての
NASDA
)により開発された
H-IIAロケット
の13号機であり、本番 第11号機。
目次
概要
諸元
ロケットの仕様
ペイロード(積載物)
打ち上げ
気象
計画
情報
同型のロケット
概要
H-IIAロケット
の第13号機であり、日本の大型液体燃料ロケット第44号機である。
「H-IIA・F13」とも呼ばれる。
2007(平成19)年9月14日10:31:01(@104)に
種子島宇宙センター大型ロケット発射場
より、発射方位角95.5°で打ち上げられ、成功した。
諸元
ロケットの仕様
形式:
H-IIA2022
一段目:
LE-7A
(
液水液酸エンジン
)
二段目:
LE-5B
(液水液酸エンジン)
一段目固体ロケットブースター:
SRB-A改良型
×2基
一段目固体補助ロケット:
SSB
×2基
フェアリング
4m径フェアリング (4S)
ペイロード(積載物)
かぐや
(SELENE)
打ち上げ
気象
ロケット打ち上げ時の天候は晴れ、東南東の風5.9m/s(5m/cBeat)、
気温
29.8℃であった。
計画
今回より打ち上げも民間移管がなされ、ロケット開発元である三菱重工業が打ち上げ主体となった。また、従来行なわれていた「極低温試験」は、今回から取りやめとなった。
打ち上げは当初、2007(平成19)年8月16日09:30:48(@063)の予定で、予備日は2007(平成19)年8月17日〜23日、9月13日〜21日で、打ち上げ時刻は打ち上げ日ごとに設定される、とされた。
その後搭載衛星に問題が発覚し、打ち上げは2007(平成19)年9月13日10:35:47(@108)に延期となった。
しかし9月11日、
Y-0
において天候悪化が予想されるとして、打ち上げを2007(平成19)年9月14日10:31:01(@104)に延期する旨が発表された。
情報
同型のロケット
H-IIA2022
のロケットは、他に以下がある。
H-IIAロケット7号機
(
ひまわり6号
)
H-IIAロケット8号機
(
だいち
)
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