顕生代
読み:けんせいだい
外語:Phanerozoic eon

 地球地質時代の一区分で、古生代カンブリア紀以降、現代までの時代をいう。対するは先カンブリア時代
目次

概要
 地層中より、肉眼で確認できる程度の大きさの化石が豊富に産出する時代。
 約5億4100万年前から始まったカンブリア紀以降が該当する。対する先カンブリア時代は、陰生代、隠生代、無生代などとも呼ばれていたが、実際には先カンブリア時代にも生物は存在した。
 地球は約46億年前に誕生したため、約5億4100万年間の顕生代は地球の歴史の1割にも満たない。

特徴
 顕生代に含まれるのは次の時代である。

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