新生代
読み:しんせいだい
外語:Cenozoic Era
地球の地質時代の代の一つ。中生代に続く時代。
概要
約6600万年前から現代までの間とされる。
古い時代から順に、次のように階層で分けられる。
- 古第三紀 (6,600万年前〜2,303万年前)
- 暁新世 (6,600万年前〜5,600万年前)
- 始新世 (5,600万年前〜3,390万年前)
- 斬新世 (3,390万年前〜2,303万年前)
- 新第三紀 (2,303万年前〜258万8000年前)
- 中新世 (2,303万年前〜533万3000年前)
- 鮮新世 (533万3000年前〜258万8000年前)
- 第四紀 (258万8000年前〜現代)
- 更新世(洪積世) (258万8000年前〜1万1700年前)
- 完新世(沖積世) (1万1700年前〜現代)
特徴
生物進化
中生代末に恐竜などの大型爬虫類が滅んだため、新生代は代わって哺乳類が栄えた。
植物は裸子植物に代わって被子植物が栄えた。
気候
第三紀は温暖だったが、第四紀には寒冷化し氷河時代となった。
100万年前頃から始まった氷河期は約1万年前に終了するが、この時代にはマンモスなどの大型哺乳類が栄えた。また同じ頃、類人猿から人間が進化した。
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