ミリスチン酸
読み:ミリスチンさん
外語:myristic acid
有機酸
(
カルボン酸
)の一つで、炭素数14で直鎖の
飽和脂肪酸
。飽和脂肪族モノカルボン酸。
ココナッツ油
(椰子油)、牛脂などの成分。
目次
物質の情報
誘導体、関連物質の例
物質の特徴
安全性
危険性
有害性
環境影響
主な用途
物質の情報
組成式: C
14
H
28
O
2
構造式: CH
3
(CH
2
)
12
COOH
分子量
: 228.37
比重
: (該当資料なし)
融点
: 53℃〜56℃ (760mmHg)
沸点
: 250℃ (100mmHg)
CAS番号
: 544-63-8
化学名: 1-tridecane carboxylic acid
常温常圧では、
白色
の蝋状の固体。
誘導体、関連物質の例
ミリスチン酸アミド
ミリスチン酸イソトリデシル
ミリスチン酸イソプロピル
(
エステル油剤
)
ミリスチン酸エチル
ミリスチン酸ナトリウム
ミリスチン酸メチル
物質の特徴
安全性
危険性
引火点: 230.00゚F(110℃)以上(タグ密閉式)
発火点: (該当資料なし)
爆発限界: (該当資料なし)
有害性
刺激
腐食性: (該当資料なし)
刺激性: (該当資料なし)
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
: (該当資料なし)
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: (該当資料なし)
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: (該当資料なし)
主な用途
ナトリウム塩(ミリスチン酸ナトリウム)が
石鹸
に使われる。炭素数12のラウリン酸より水溶性が劣る弱点はあるものの、発泡力や泡の持続性がよく、肌への刺激も少ないとされる。
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