ケタミン
読み:ケタミン
外語:Ketamine

 フェンサイクリジン系全身麻酔薬。
目次

基本情報
 フリーベースと塩酸塩がある。CAS番号は多数確認されている。

フリーベース
 

塩酸塩
 

物質の性質

由来
 元々は全身麻酔薬として作られたが、後に幻覚作用がある事が分かった。構造がPCPに類似しているためと考えられている。
 麻酔薬としては静脈注射筋肉注射で利用する。など、動物用の麻酔としてもよく使われている。
 幻覚剤として宜しくない使い方をする人は、経口、鼻孔吸入、喫煙などでも利用している。

効能
 知覚分離や幻覚などの効果がある。

用法、用量
 麻酔としては、猫は15〜40mg/kg体重、犬は10mg/kg体重を使用する。

副作用など
 不整脈循環器系障害などが確認されている。

規制区分
 2006(平成18)年3月23日の法改正に伴い、2007(平成19)年1月1日以降は麻薬の扱いとなった。

物質の特徴

安全性

危険性

有害性

環境影響

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