イソ吉草酸
読み:イソきっそうさん
外語:isovaleric acid
有機酸
(
カルボン酸
)の一つで、炭素数5の
飽和脂肪酸
の一つ。飽和脂肪族モノカルボン酸。枝分かれした
吉草酸
の一つである。イソバレリアン酸、イソペンタン酸とも。
目次
物質の情報
誘導体、関連物質の例
物質の特徴
安全性
法規制など
物質の性質
特定悪臭物質
発生源
物質の情報
組成式: C
5
H
10
O
2
構造式: (CH
3
)
2
CHCH
2
COOH
分子量
: 102.13
比重
: (該当資料なし)
融点
: (該当資料なし)
沸点
: (該当資料なし)
CAS番号
: 503-74-2
化学名: 3-methylbutanoic acid
誘導体、関連物質の例
イソ吉草酸アルデヒド
(イソバレルアルデヒド)
物質の特徴
安全性
法規制など
悪臭防止法
特定悪臭物質
物質の性質
特定悪臭物質
特定悪臭物質
に認定されており、「蒸れた靴下臭」であるとされている。
納豆
のような臭いとも言われる。
発生源
ヒトの体内では
アミノ酸
の分解過程で合成される。通常は
代謝
の過程で分解されてゆく。
納豆の
驢ア酵
過程で、
アンモニア
と共に生成されている。
大規模には、畜産事業場や化学系工場などが主な発生源である。家畜のふん等からも発生する。
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