キシリトール |
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・食品添加物編 (NSUBNFA) |
読み:キシリトール |
外語:xylitol |
品詞:名詞 |
白樺や樫などの樹木より採取されるキシランを酸分解して得られる五炭糖のキシロースに、高圧下で水素を添加(つまり還元)して作る五炭糖の糖アルコール。
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概要 |
基本情報 |
キシリトール
誘導体、関連物質の例 |
性質 |
キシリトールは糖アルコール中でも甘い部類に属し、甘度は砂糖と同程度で、爽やかな甘味がある。しかしカロリーは2.8kcal/gと、砂糖の3/4程度である。
代謝はインシュリンに依存しないため、糖尿病患者の血糖値を上昇させないという利点がある。
水分と反応して温度を下げるという特徴があり、これを冷感として使うこともある。
この甘味料は虫歯にならないため、菓子に多く使われている。
特徴 |
安全性 |
リンク |
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