勤労青少年旅客運賃割引 |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道法規編 (RLAW) |
読み:きんろうせいしょうねんりょかくうんちんわりびき |
品詞:名詞 |
勤労青少年を対象に、特に期間を定めて運賃を割り引く制度のこと。
勤労青少年とは、親元を離れて就職している20歳未満の人のことであり、勤労青少年が盆と正月の期間中に鉄道などを使って帰省する際、その運賃を割り引く制度である。
JR各鉄道線のほか、東武、名鉄、近鉄も割引の対象となっており、一部のバス会社や船舶会社も割引の対象となる。
鉄道の場合は、対象の鉄道会社を合計で101km以上利用する場合に、運賃が2割引となり、有効期間も14日(通常の制度で有効期間が14日以上となる場合は、その有効期間)となるが、往復乗車券か連続乗車券でないと割引の対象にならない。そのほか、学割の条件よりも厳しい様々な厳しい条件がある。また割引の証明書は、所轄労働基準監督署長が交付する。
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