秋田自動車道
読み:あきた-じどうしゃどう
外語:Akita Expressway

 岩手県北上市を起点に、秋田県横手市、大仙市、秋田市などを経由して能代市に至る高速自動車国道
 日本海沿岸東北自動車道とセットで、東北自動車道の北上JCTから小坂JCT(仮称)までを、秋田経由で迂回する道路と言える。
目次

情報

起点・終点

設計諸元

規制等

法定路線名
 法律上は、複数の道路として整備されている。正式名称は次のとおり。

重複区間
 秋田外環状道路は、元々は「東北横断自動車道釜石秋田線」の延伸を想定して作られた道路であったが、後に「日本海沿岸東北自動車道」が法制化され、実質的にその所属となった。
 つまり、河辺JCTから北は「東北横断自動車道釜石秋田線」ではなく「日本海沿岸東北自動車道」であるとも言える。
 将来的に「日本海沿岸東北自動車道」が建設された際、河辺JCTから二ツ井白神ICまでの区間が「秋田自動車道」のまま温存されるのか、「日本海沿岸東北自動車道」に名前を改めるのかは、現時点では不明である。

沿革

管理
 東日本高速道路株式会社が管理している。かつては日本道路公団(JH)が管理していた。

状況

西仙北IC→西仙北スマートIC
 2002(平成14)年4月10日、西仙北SAを利用した日本初の簡易型ICとして西仙北ICが供用開始した。利用時間は06:00〜22:00(前日@916〜@583)までで、夜間は閉鎖された。
 この当時の西仙北ICは、SAにあるICだがいわゆる「スマートIC」ではなく、ETCも利用できなかった。これが、2011(平成23)年3月26日、スマートIC化され、ETC車専用となった。
 これに伴い、大仙市を中心とした第3セクター西仙北温泉インター株式会社が管理をしていたICは、東日本高速道路株式会社に管理が移管された。
 2011(平成23)年3月11日に発生した平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の影響もあり、当初は開通式典などを予定していたが中止された。開通は予定通りに行なわれている。

特徴

接続する主な道路

高速道路、自専道

国道(一般道)

地方道

岩手県

秋田県

沿道施設、観光地等

主な橋

主なトンネル

主な峠
 はない。

並行する鉄道

経由する自治体
岩手県
北上市 ‐ 和賀郡西和賀町
秋田県
横手市 ‐ 大仙市 ‐ 秋田市 ‐ 潟上市 ‐ 南秋田郡井川町 ‐ 五城目町 ‐ 八郎潟町 ‐ 五城目町 ‐ 山本郡三種町 ‐ 能代市

インターチェンジなど
 具体的なIC等は次のとおり。

東北横断自動車道釜石秋田線

一般国道7号秋田外環状道路

日本海沿岸東北自動車道

一般国道7号琴丘能代道路
 以降は日本海沿岸東北自動車道に直結の予定。

再検索