東京市
読み:とうきょうし
外語:Tokyo city
1889(明治22)年から1943(昭和18)年まで、東京(当時は東京府)に存在していた市。
沿革
- 1878(明治11)年11月2日: 郡区町村設置法が施行され、東京府の大区小区制度は廃止され15区6郡制となった
- 1889(明治22)年5月1日: 区部に市制が施行され、ここで東京市15区制が成立した
- 1932(昭和7)年10月1日: 市域拡張により近隣82町村を20区として編入、東京市は35区となり、現東京23区とほぼ同じ範囲となった
- 1943(昭和18)年7月1日: 東京都制が施行され、東京府は東京都となり、同時に東京市は廃止され、区は東京都直轄となった
- 1947(昭和22)年3月15日: 35区中24区が廃止され新規に11区が設置され22区となる
- 1947(昭和22)年5月3日: 地方自治法施行、区は東京特別区となった
- 1947(昭和22)年8月1日: 練馬区が板橋区から分離独立した。これにより東京23区制が成立し、現在に至る。
対応
現在の東京23区と東京市35区の対応は次のとおり。順序は地方公共団体コード順である。
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