日本橋 (東京)
読み:にほんばし
外語:Nihonbashi

 東京都中央区で、日本橋川に掛かる橋。およびその周辺の地名。
目次

橋の情報

接続する道路
 

概要
 この橋は江戸時代の五街道(東海道中山道甲州街道日光道中奥州道中)の起点である。
 1920(大正9)年〜1952(昭和27)年では、軍事国道を除く全ての国道の起点だった。
 現在では、次の7本の国道の起点となっている。
 ちなみに1952(昭和27)年当時の国道(軍事国道除く)の本数は41本だった。

特徴

日本国道路元標
 現在、この橋には日本国道路元標が埋めこまれている。

景観等
 
 現在掛かっているこの日本橋は、1911(明治44)年に作られたものである。
 立派な橋であり、国の重要文化財に指定されており、また日本三名橋の一つ(東京都・日本橋、山口県・錦帯橋、長崎県・眼鏡橋)にも数えられている。
 しかし、現在では首都高速の真下にあるため、日も当たらず景観は今ひとつである。

首都高速移設計画
 上に掛かる首都高速を移設できれば、橋には再び陽射しが戻り、かつての美しい姿を表わすと考えられ、首都高速道路の移設が計画されている。
 もともと首都高速がこのような場所に架けられてしまったのは、1964(昭和39)年の東京オリンピックに間に合わせるため、困難な用地買収を避ける目的で河川(これは公有地)の上に架けざるをえなかった事情による。

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