中央環状新宿線
読み:ちゅうおうかんじょう-しんじゅくせん

 首都高速道路のうち、高速3号渋谷線(3)と高速5号池袋線(5)を結ぶ高速中央環状線(C2)の一部で、高速中央環状線の西側部分の計画名。
目次

道路の情報

起点・終点

設計諸元

規制等

法定路線名

建設計画
 中央環状新宿線は中央環状線の西側部分の半分である。
 渋谷線(3)の大橋JCTを起点に、新宿線(4)を経て、熊野町JCTで池袋線(5)に接続する道路である。

沿革

通行料金
 料金は距離を問わず定額で、首都高速東京線の料金区間内である。

道路の状況

地下
 当初は高架が計画されていたが、周辺プロ市民の妨害活動などにより、ほぼ全区間トンネルとなった。このため、危険物を積載した車両は通行できない。
 道路は山手通りと併走しており、出入口は山手通りの中央分離帯に作られる。従って出入りは山手通りの右車線から行なうことになる。
 また、完成は2006(平成18)年度内の予定だったが、やはり周辺プロ市民の妨害活動を含む、様々な影響により遅延した。

北半分
 2007(平成19)年10月10日に2007(平成19)年12月22日の開通が発表された。
 予定通り、この日に西新宿JCT〜熊野町JCTまでが開通した。

南半分
 残る大橋JCT〜西新宿JCT区間は、上下線共にトンネルの掘削は終わっているため2008(平成20)年度内に開通できる見込みと発表されていた。
 しかし大橋JCTの建設に難航し、この区間は2010(平成22)年3月28日に供用開始された。償還は40年とされている。
 なお、この区間の最初の事故は開通から僅か2時間少々後、内回りの富ヶ谷〜大橋JCT間で発生した。通行止めになるほどの事故ではなかったようだが、後続の渋滞を招いた。

道路の特徴

接続する主な道路

沿道施設、観光地等

PA
 PAはない。

主な橋
 はない。

トンネル
 ほぼ全区間、約10kmがトンネルで、「山手トンネル」と呼ばれる。
 このトンネル名は公募によることになり、2007(平成19)年6月4日から17日まで、インターネットでの公募が行なわれ、7月13日に決定の旨、発表された。
 プレゼント概要は、抽選で50名にクオカード(額面1,000円)をプレゼント、とされた。

並行する鉄道

経由する自治体
東京都
目黒区渋谷区新宿区 ‐ 渋谷区 ‐ 中野区新宿区豊島区板橋区

インターチェンジなど
 具体的なIC等は次のとおり。なおJCTには番号がない。

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