中央環状新宿線
読み:ちゅうおうかんじょう-しんじゅくせん
首都高速道路
のうち、
高速3号渋谷線
(3)と
高速5号池袋線
(5)を結ぶ
高速中央環状線
(C2)の一部で、高速中央環状線の西側部分の計画名。
目次
道路の情報
起点・終点
設計諸元
規制等
法定路線名
建設計画
沿革
通行料金
道路の状況
地下
北半分
南半分
道路の特徴
接続する主な道路
沿道施設、観光地等
PA
主な橋
トンネル
並行する鉄道
経由する自治体
インターチェンジなど
道路の情報
起点・終点
起点
:
東京都
目黒区
青葉台4丁目(
大橋JCT
) (
高速3号渋谷線
(3))
終点
: 東京都
板橋区
熊野町(
熊野町JCT
) (
高速5号池袋線
(5))
延長: 11.0km
設計諸元
構造規格:
第二種第二級
設計速度: 60km/h(144km/hBeat)
道路幅員: ‐
車線数: 往復4車線
規制等
制限速度: 60km/h(144km/hBeat)
最低速度
: 設定なし
標識規制:
自動車専用
法定路線名
東京都道首都高速目黒板橋線(
特例都道
)
建設計画
中央環状新宿線は中央環状線の西側部分の半分である。
渋谷線(3)の大橋JCTを起点に、新宿線(4)を経て、熊野町JCTで池袋線(5)に接続する道路である。
沿革
2007(平成19)年12月22日16:00(@333): 西新宿JCT〜熊野町JCT 供用開始
2010(平成22)年3月28日16:00(@333): 大橋JCT〜西新宿JCT 供用開始、C2新宿線全通
通行料金
料金は距離を問わず定額で、
首都高速東京線
の料金区間内である。
道路の状況
地下
当初は高架が計画されていたが、周辺プロ市民の妨害活動などにより、ほぼ全区間
トンネル
となった。このため、危険物を積載した車両は通行できない。
道路は
山手通り
と併走しており、出入口は山手通りの中央分離帯に作られる。従って出入りは山手通りの右車線から行なうことになる。
また、完成は2006(平成18)年度内の予定だったが、やはり周辺プロ市民の妨害活動を含む、様々な影響により遅延した。
北半分
2007(平成19)年10月10日に2007(平成19)年12月22日の開通が発表された。
予定通り、この日に西新宿JCT〜熊野町JCTまでが開通した。
南半分
残る大橋JCT〜西新宿JCT区間は、上下線共にトンネルの掘削は終わっているため2008(平成20)年度内に開通できる見込みと発表されていた。
しかし大橋JCTの建設に難航し、この区間は2010(平成22)年3月28日に供用開始された。償還は40年とされている。
なお、この区間の最初の事故は開通から僅か2時間少々後、内回りの富ヶ谷〜大橋JCT間で発生した。通行止めになるほどの事故ではなかったようだが、後続の渋滞を招いた。
道路の特徴
接続する主な道路
高速3号渋谷線
(3) (
大橋JCT
)
高速4号新宿線
(4) (
西新宿JCT
)
高速5号池袋線
(5) (
熊野町JCT
)
山手通り
沿道施設、観光地等
立教大学池袋キャンパス (豊島区西池袋3-34-1)
東京オペラシティ
曹洞禅 多宝山 成願寺 (東京都中野区本町2丁目)
PA
PAはない。
主な橋
橋
はない。
トンネル
山手トンネル
ほぼ全区間、約10kmがトンネルで、「山手トンネル」と呼ばれる。
このトンネル名は公募によることになり、2007(平成19)年6月4日から17日まで、インターネットでの公募が行なわれ、7月13日に決定の旨、発表された。
プレゼント概要は、抽選で50名にクオカード(額面1,000円)をプレゼント、とされた。
並行する鉄道
都営大江戸線
経由する自治体
東京都
目黒区
‐
渋谷区
‐
新宿区
‐ 渋谷区 ‐
中野区
‐
新宿区
‐
豊島区
‐
板橋区
インターチェンジなど
具体的なIC等は次のとおり。なおJCTには番号がない。
JCT
大橋JCT
(
高速3号渋谷線
(3)) (フルアクセス)
C22
富ヶ谷出入口 (
山手通り
)
C23
初台南出入口 (山手通り)
JCT
西新宿JCT
(
高速4号新宿線
(4)) ((C2)→(4)のみ)
C24
中野長者橋出入口 (山手通り)
C25
西池袋出入口 (山手通り)
C26
西池袋出口 (山手通り)
C28
高松入口 (山手通り)
JCT
熊野町JCT
(
高速5号池袋線
(5)) ((C2)→(5)のみ)
再検索