東京都の日本橋と千葉県を結ぶ、京葉道路と呼ばれる道路のうちの一般道区間。国道14号の一部である。
但し、この一般道区間の京葉道路は、実は都内で完結しており、千葉県に至らない。
- 構造規格: (未確認)
- 設計速度: (未確認)
- 道路幅員: (未確認)
- 車線数: (未確認)
- 制限速度: (未確認)
- 最低速度: 設定なし
- 標識規制: (未確認)
日本橋を起点とし、東京都中央区日本橋馬喰町の浅草橋交差点で国道6号と分かれた国道14号京葉道路は、高速7号小松川線(7)と平行して西進する。
荒川と中川を渡った先の東小松川交差点で、国道14号は北と西に分岐する。北方向は現道の国道14号(千葉街道)である。西(直進)方向が国道14号のバイパスであり、国道14号京葉道路はこちらに続いている。
東小松川交差点から1.5km程度東進し、環七通りの京葉陸橋を過ぎると、旧中川を渡る一之江となる。ここから先もしばらくは一般道であるが、この橋の西端は有料道路としての京葉道路の起点となっており、以降は管理は東日本高速道路となる。
東(終点)方向を望む
更に東進し、京葉道路は江戸川区谷河内2丁目で、高速7号小松川線(7)の下に到る。このすぐ先で上を走る高速7号小松川線(7)は自動車専用有料道路の国道14号京葉道路となり、また一般道も先の篠崎出入口で自動車専用有料道路である国道14号京葉道路へと接続された後、江戸川に阻まれて終端となる。このため一般道の京葉道路は都内だけとなっている。
東京都江東区亀戸9丁目から、江戸川区小松川、荒川、中川、江戸川区東小松川を経て、江戸川区大杉1丁目まで、延長2.5kmの立体化事業である。
次の事業を含む。道路名は、接続する周辺道路。
- 亀戸地区(L=1.3km)
- 亀戸立体(L=0.4km) (亀戸9丁目交差点の立体化)
- 小松川地区(L=1.2km)
- 小松川立体(L=0.9km) (東小松川交差点、中央2丁目交差点の立体化)
- 国道14号千葉街道(補140号) (東小松川交差点)
- 東京都道308号千住小松川葛西沖線(補140号) (東小松川交差点)
- 補284号 (中央2丁目交差点)
しかしプロ市民による建設妨害活動も激しく、やむを得ず立体化は後回しにして、東小松川交差点の拡幅工事が進められた。
2004(平成16)年に報じられたところでは、京葉道路は幅員25mから33mに、船堀街道は幅員18mから21mに拡幅される、としている。
道の駅はない。
- 両国橋 (隅田川)
- 江東橋
- 松代橋 (横十間川)
- 中川新橋 (旧中川)
- 小松川橋 (荒川、中川)
- 新小松川橋 (荒川、中川)
- 一之江橋 (新中川)
トンネルはない。
峠はない。
- 東京都
- 中央区 ‐ 墨田区 ‐ 江東区 ‐ 江戸川区
道路の所属
京葉道路
国道14号
関連する用語
京葉道路 (自専道)
日本橋 (東京)