練馬区 |
辞書:国土用語の基礎知識 日本地理・関東東京特別区編 (EGJPTM1) |
読み:ねりま-く |
外語:Nerima city |
品詞:区 |
|
情報 |
基本情報 |
2011(平成23)年5月30日現在、区議会議員、定数50名、現役50名。
任期2011(平成23)年5月1日〜2015(平成27)年4月30日。
運輸交通 |
区内に道の駅はない。
区内に飛行場は無い。
隣接する自治体 |
地勢 |
起伏の少ない灘らかな台地状の地形をしている。地盤高は西ほど高く、西の関町北四丁目石神井高校内で海抜54.04m、東野羽沢三丁目開進第四中学校内で海抜26.10mである。
この台地は武蔵野台地といわれ、青梅市を頂点とする扇状地のような洪積台地である。地質は台地は洪積層、低地は沖積層であり、比較的新しい年代に形成された地層である。
洪積層は、上部が関東ローム層、中部の粘土砂の互層、下部の砂礫(されき)層で構成され、この洪積層と低地の沖積層は第三紀層が基盤である。
関東ローム層が厚いため水を得ることはできないが、その下には粘土層や小石の累層があり水を含み、その層が谷底や段丘の崖下などに露出し湧水となる。三宝寺池、富士見池、井頭池(弁天池)はこうした湧水による池である。
略史 |
江戸時代には大根、ゴボウ、芋などを江戸市中に供給する近郊農村として発展した。畑は今も残り、主要な栽培品はキャベツである。
明治期、郡区町村編成法で今の練馬の大半は北豊島郡となった。
1932(昭和7)年には板橋区に編入されたが、1947(昭和22)年8月1日、練馬地区は独立し、23番目の特別区として練馬区が誕生した。区名の由来は諸説あり、定説は無い。
特徴 |
練馬は埼玉県所沢市や東京都東久留米市の延長といったイメージがあるらしく、隣の板橋区とは違って殺人事件も少なそうで、閑静な住宅地という印象が強いようである。それゆえに埼玉っぽい印象を持たれがちである。
特別区内の3陸運局の一つ、練馬陸運局が存在する。
南部に「としまえん」がある。ここから北、環八通りと国道254号の交差付近には陸上自衛隊練馬駐屯地がある。東側、豊島区との区界に城北中央公園がある。
ちなみに東武練馬駅は練馬区にはなく、板橋区にある。また西武池袋線の江古田駅は練馬区だが、都営大江戸線の新江古田駅は南の中野区にある。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |