環状第3号線
読み:かんじょう-だいさんごう-せん

 東京都市計画道路環状第3号線。東京の、環状(になる予定)の路線の一つ。
 東京放射環状道路網のうちの環状線の一つで、環状第2号線と環状第4号線との間で環状路線となる都市計画道路である。
目次

道路の情報

起点・終点

設計諸元

規制等

法定路線名

通称

道路の状況
 

勝鬨(清澄通り)
 勝鬨区間は清澄通りの一部である。現時点では、東京都道319号環状三号線の指定は受けていない。ここは中央区の区道で、特別区道中月第801号である。
 人工島の端、中央区豊海町から先は現状海であるが、将来的にはトンネル等で渡り、浜崎橋付近に至る計画である。
 
 

浜崎橋〜外苑東通り
 浜崎橋から先は、浜川崎JCT付近から東京ガス前を通り、芝公園、赤羽橋、新一の橋、六本木6を経て、青山一丁目交差点の少し手前で外苑東通りと接続、以降は新目白通りと接続する新宿区早稲田鶴巻町まで外苑東通りである。

新目白通り〜目白通り
 そして鶴巻町〜江戸川橋は新目白通り、江戸川橋〜古川橋は目白通りと重複する。
 古川橋からは北方向に進路を変え住宅地を貫通し国道254号の小石川5交差点に至る計画だが、現道がないばかりか、住宅地の貫通が必要という状況を鑑みるに、建設は限りなく不可能に近いと考えられる。

播磨坂桜並木
 小石川5交差点〜植物園前交差点までは播磨坂桜並木である。播磨坂は幅員が広いが、環状第3号線の計画幅員で作られているためで、それゆえに環状3号線として唯一完成している区間とも言われる。
 この後は現道がないかあっても細く断片的で、小石川植物園の南、文京女子大の北、根津神社の南をほぼ直線上に貫き、日暮里駅と鴬谷駅の間、谷中霊園と寛永寺の中間で言問通りに接続する計画である。

言問通り〜三ツ目通り
 その後は、鴬谷駅前、入谷、言問橋西交差点までは言問通り、言問橋西交差点から言問橋で隅田川を渡り言問橋東交差点までは国道6号水戸街道、言問橋東交差点から終点の辰巳交差点までは三ツ目通りとなる。
 環状第3号線には幾つかの支線が存在する。しかし三ツ目通りと清澄通りを結ぶ道路で環状第3号線の指定を受けた区間はないようで、計画の上でさえも完全な環にはなっていないようである。

道路の特徴

接続する主な道路

勝鬨(清澄通り)

浜崎橋〜外苑東通り

播磨坂桜並木

言問通り〜三ツ目通り

国道6号水戸街道

三ツ目通り
 環状第3号線支線4の分岐点は不明。辰巳2丁目の交差点の場合、道路番号は特別区道江491号である。

道の駅
 道の駅はない。

主な橋

主なトンネル

主な峠
 はない。

並行する鉄道

経由する自治体
東京都
港区新宿区文京区台東区墨田区江東区

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