W
読み:ダブリュー
外語:W
ラテンアルファベット
第23字。大文字W、小文字w。
ギリシャアルファベット
に対応する文字はない。
目次
文字
用途
呼称
主な用途
科学
通信
その他
符号
関連する文字
ダイアクリティカルマーク
その他
文字
用途
音素 /w/ や /v/ を表わす文字として使用されることが多い。
古典英語では /w/ 音に「vv」や「uu」という二重子音字を用いており、これがダブリュー(double u)という名の由来である。やがてこれが一文字の「W」へと変化した。
ヨーロッパのロマンス諸語では、英語で「double V」(二重のV)に相当する名で呼ばれている。
ギリシャ文字にもキリル文字にも対応する文字はない。
呼称
音素で呼ぶ言語
ヴェー[ve:] ドイツ語
二重のUと呼ぶ言語
double u (ダブリュー)
英語
、日本英語
二重のVと呼ぶ言語
double v〓 (ドゥブル・ヴェ) フランス語
doppia vu (ドッピア・ヴ) イタリア語
duobla vo (ドゥオブラ・ヴォー)
エスペラント
主な用途
科学
化学
でWは、
タングステン
を表わす
元素記号
化学でWは、
アミノ酸
の
トリプトファン
を表わす記号
国際単位系
で
W
は、仕事率・工率の単位、
ワット
の記号
星座
でW形をしているのは、
カシオペア座
である
通信
衛星通信バンド
の
Wバンド
は、75〜110GHz
通信スラングで
w
は、笑っている様
通信スラングでwは、草のAA。笑いながらwwwwと書いていると、草を生やすなと怒られる
その他
方角
でWは、東西南北のうち、西(West)
寸法でWは、幅(Width)
スリーサイズでWは、ウエスト
女性の裸を意味するWXYのWは、胸
日本語でWは、「二重の」という意味で使われることがある(Wソースなど)
符号
電算処理では、次のような符号位置を使う。
W (LATIN CAPITAL LETTER W)
Unicode
‐ U+0057
EBCDIC
‐ 0xe6
w (LATIN SMALL LETTER W)
Unicode
‐ U+0077
EBCDIC
‐ (ない)
W (FULLWIDTH LATIN CAPITAL LETTER W)
Unicode
‐ U+FF37
JIS X 0213
‐ 1面3区55点 (1-3-55)
w (FULLWIDTH LATIN SMALL LETTER W)
Unicode
‐ U+FF57
JIS X 0213
‐ 1面3区87点 (1-3-87)
関連する文字
ダイアクリティカルマーク
W^ w^ ‐ サーカムフレックス
〓 〓 ‐ グレーヴアクセント
〓 〓 ‐ アキュートアクセント
〓 〓 ‐ ウムラウト/トレマ
〓 〓 ‐ 上付ドット
〓 〓 ‐ 下付ドット
〓 ‐ 上付リング
〓 〓 ‐ フック
その他
〓 ‐ 回転
〓 ‐ 小書き文字
〓 (w) ‐ 括弧文字
(W) (w) ‐ 丸文字
〓 ‐ 囲み
〓 ‐ 反転丸文字
〓 ‐ 反転囲み
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